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城崎温泉の中心部“木屋町小路”の桜が美しい桜色に染まるころ、近くの海山でも多くの食材が旬を迎えます。そんな春の食材の代表格が『筍』。しゃきしゃきとした心地よい歯応えと口の中いっぱいに広がる甘味・風味が、陽の降りそそぐ穏やかな春の訪れを感じさせます。
また海の食材では美しい桜色が目に鮮やかな『甘鯛』がおすすめ。“高級食材”として知られる甘鯛は、その柔らかな白身と淡白な味わいが人気の秘密。筍をはじめ様々な春の食材と相性抜群です。
日本海に程近い城崎温泉では、夏に旨みを増す魚貝類も鮮度そのままにお楽しみいただけます。中でも高級食材として有名な『あわび』は夏が旬。コリコリとした歯応えと磯の香り漂う風味・旨みは、刺身・ステーキ・炭火焼などあらゆる調理法で楽しむことができます。
地元但馬名産の『但馬牛』も暑い夏にぴったりの食材。その優れた肉質から、神戸牛をはじめ松坂牛・近江牛など多くの国産ブランド牛の素牛として有名です。
“食欲の秋”の言葉どおり、日本の秋は食材の宝庫。とりわけ『松茸』は、この時期にしか味わえない貴重な食材です。
松茸は熱を加えることで一層旨み・香りを増すことから、土瓶蒸しや松茸ご飯などでお召し上がりいただくのがおすすめ。その歯触りの良さも人気の理由です。
また海の食材では松葉がにに先んじて9月に漁解禁となる紅ずわいがにも有名です。
冬の城崎温泉の代名詞といえば“冬の味覚の王者”とも呼ばれる『松葉がに（“ずわいがに”の地元名）』。漁獲規制から毎年11月7日〜3月31日の期間だけしか味わえない大変貴重な食材で、その鮮度・身の甘み・味噌の味わい深さから大変人気があります。
お造り・茹で・焼きなど様々な調理法でお召し上がりください。
※気候や仕入れ状況により食材が変更されますのであらかじめご了承下さい。
大広間から新しく生まれ変わった朝食会場「泉霊の間」は、爽やかな陽光が差し込む広さ100畳の贅沢な空間。
席と席の間を広く取り、他のお客様を気にすることなくゆったりとお召し上がりいただけます。
入口横には開放感のある厨房を設え、料理人の仕事を間近でご覧いただきながら料理をお愉しみいただけます。
新しく生まれ変わった泉霊で優雅な朝食のひとときをお過ごしください。
※10歳未満（9歳以下）のお子様を伴うお客様につきましては誠に恐れ入りますが個室のお食事処でのご提供となります、予めご了承くださいませ。
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城崎温泉 西村屋本館 〒669-6101 兵庫県豊岡市城崎町湯島469 TEL :0796-32-2211 FAX:0796-32-4456 |