奈良屋は「白旗源泉」を引湯しております。
源頼朝開湯伝説に由来する草津最古の源泉には、頼朝公が鎮座された石祠がまつられております。
御散策の際にぜひご覧ください。
55度の白旗源泉を自然の傾斜を利用し、自然の流れで引き込み冷ましながら、
敷地内の槽「湯小屋」に貯湯し、寝かしてから各浴槽に引かれます。
そして45度まで下げたお湯を注ぎ、浴槽温度42度に調整します。
奈良屋には、温泉管理専門の「湯守」がおります。
湯守がその日の天候気温なども考慮し、浴槽温度が熱ければ湯口の湯量を絞り、
ぬるければ湯口の湯量を多く出す、といった昔ながらのシンプルな方法で管理しております。
3時間置きに温度点検をしております。
将軍御汲み上げの湯 かつて、徳川八代将軍・吉宗公が江戸城まで運ばせていたことが由来の「将軍御汲み上げの湯」 大きな楕円形の内湯は大きく風格があり、当館の「お湯」を象徴した贅沢な内湯です。 内湯が1つ、露天風呂に1つの湯船がございます。 |
花の湯 花の湯には内湯が2つ、露天に2つの湯船がございます。 中でも「千年の寿を呼ぶと云われる」 樹齢200余年の松の大木をくり抜き湯船にした不老長寿の湯が特徴的です。 木の歴史を床に壁に感じながら入る白旗源泉。 湯舟の形状が優しく包み込み安らぎを与えてくれます。 奈良屋伝統の不老長寿の湯を是非おためしくださいませ。 |