山々と緑、豊かな水に囲まれた、九州のほぼ真ん中に位置する日田。
そんな日田は昔から、良質な水資源に恵まれていることから「水郷日田」として知られています。
水郷の透き通った水を活かした旨い酒を求めて情緒ある街を巡る…
旅先で訪れたこの土地で、至福な時間を探す旅へ。
降り立った日田駅前には、”I”の抜けた不思議なモニュメントが…。
このモニュメントの裏側には段差があり、ちょうど”I”の部分に立てるスペースがあります。
実は「あなたの愛(I)で日田を完成させてください」のメッセージが込められています。
日田に来たらまずはここで写真を一枚パシャリ!
まずは地元グルメで腹ごしらえ!
日田のご当地ちゃんぽんとして知られている、寶屋の「日田ちゃんぽん」。
いりこで出汁をとった醤油ベースのちゃんぽんで、具材を寶屋特製のタレで炒めているのが特徴です。
ホテルにチェックインした後は、少しほっと一息。
1階カフェテラスには大きな亀の置物が特徴の足湯が、ロビーにはワンコインバーもあります。
夕食までの間は、時間とともにその表情を変えていく三隈川の眺めを、足湯につかりながらカクテルやビールを飲みつつお楽しみ下さい。
水郷日田の風物詩「屋形船」と「鵜飼い」。屋形船と鵜飼いは天領時代に代官たちが最高の娯楽とした歴史深い雅な川遊びです。かがり火を灯し鵜を操る鵜匠の技を眺め、賑やかに繰り広げられる船上での粋な旅をお楽しみいただけます。
また屋形船での楽しみの一つでもあるお食事もご用意しております。地元の食材を使い、一品一品に和の心を込めて提供いたします。情緒ある風景、普段体験できない屋形船での宴は、一段とお酒もお料理も美味しく感じることでしょう。
風情ある町並みに、ふと心遊ばせながら季節の料理に舌鼓をうつ、豊かなひととき。
雄大にそして優雅に流れる三隈川のせせらぎに耳を傾けながら、 元料亭の技を受け継ぐ料理長自慢の真心こめた おもてなしをどうぞご堪能下さい。
お腹がいっぱいになったら少し館内でのんびり。
おみやげ処や板画家・棟方志功のギャラリーやアート作品の展示、将棋や囲碁のボードゲームもあるので存分に楽しんでいただけます。
また無料ドリンクコーナーには、コーヒーや紅茶、梅昆布茶、たまねぎ茶などの日替わり健康茶もあるのでおくつろぎいただけます。
亀山亭の温泉は単純温泉です。サラリとした肌触りで湯あたりしにくいので、老若男女から人気を集めています。
温泉で手足を伸ばし、日常を忘れてゆっくりとおくつろぎください。
多種多様かつ膨大な数の展示物を誇るウイスキーのミュージアム。特に2014〜2015年に人気を博した連続テレビ小説「マッサン」関連のアイテムも豊富にあるので、ぜひ注目を!
博物館内にあるバー・kt,s Museum Bar & Shopは、樹齢100年12mの日田杉を使った立派なカウンターが見事です。本格的にバーテンダーの修行もされているので味も最高です。ハイボールやカクテルなどたくさんのメニューがあります。
空気が澄んでいてとても美味しい、自然豊かな日田の朝。
体を起こすために、三隈川の穏やかな流れで目を喜ばせながらくつろげる檜の露天風呂へ。
温泉でさっぱりした後は、ゆっくり朝食。
旬の野菜や魚、あたたかいお鍋など、日田の朝を元気にスタートさせる料理でお待ちしております。
【温泉時間】 6:00〜10:00
【朝食時間】 7:00〜9:00
※食物アレルギーのある方は、スタッフにお申し付けください。(小麦、卵、そば、えび、かに、落花生、乳製品他)
商店街のある豆田町は、古い街並みや土塀が残る国の重要伝統的建造物群保存地区です。
商店街には古い商家や蔵屋敷が並び、風情たっぷり。散策するだけでも十分に楽しめます。
1826年に建てられた酒蔵の2階を開放し、日本酒造りの様子や製法、工程などを学べる薫長酒蔵資料館。
蔵元ショップ、カフェ、ギャラリーもあり、限定商品も購入することができます。酒蔵見学も可能です。
左記は薫長酒蔵資料館の中にあるカフェのアイスクリーム。
お酒がダメな方でも、天領日田の水と歴史を味わっていただける上品なアイスやケーキ・ゼリーがあります。中でも薫長の清酒と大吟醸糀が上品にブレンドされた酒造オリジナルのアイスクリームはここでしか食べられない絶品です。
味噌醤油の蔵元・ラムネ工場の見学ができます。母屋には「九州郷土玩具館」があり、雛人形・五月人形・かっぱ人形等を、季節に応じて展示しています。
隈・竹田地区の祇園山鉾6基、祭礼の調度品や祭礼に関する資料などを常時展示公開。隈町の400年の歴史を語る書画・骨董や豪商に代々受け継がれてきた雛人形や武者人形なども展示しています。
裏見の滝という別名を持つように、滝の裏側にも遊歩道があり、そこから見学することができる珍しい滝です。そして、時計回りに1周すると幸運に恵まれると言われています。
日田に春の訪れを告げる毎年恒例の祭り。豆田町・隈町の旧家に伝わるひな人形を一挙に公開します。またパレードやマラソンなど関連イベントも多彩で、楽しみどころ満載です。
【開催日】 2/15〜3/312
筑後川水系の鮎漁解禁と鵜飼いシーズンの幕開けに合わせて行われる、水郷・日田の初夏の風物詩。花火大会も行われ、毎年20万人を超える多くの観光客で大いににぎわいます。
【開催日】 5/20以降最初の土・日曜
疫病や風水害を払い安泰を祈るこの祭りは、約300年の歴史を誇ります。祇園囃子の音色と共に街を進む山鉾は実に豪華絢爛。夜には提灯を付けた優雅な晩山の巡行が行われます。
【開催日】 7/20以降最初の土・日曜