姨捨山(おばすてやま)
名称の由来は、一説には奈良時代以前からこの山裾に小長谷皇子(武烈天皇)を奉斎する部の民「小長谷(小初瀬)部氏」が広く住していたことといわれます。この小長谷部氏の名から「オハツセ」の転訛が北端で長谷(ハセ)の地名で残り南西部に「オバステ」で定着したものとされている。奈良県桜井市初瀬町にある長谷寺に参詣することを「オハツセ詣で」と言われるのと一脈通じています。
標高は1,252メートルで、「田毎(たごと)の月」として知られるほど棚田に映る月が美しくみられる場所として古くから知られています。国の名勝に指定、重要文化的景観に選定されました。
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車 |
約17分 |