広島県の東端に位置する福山市。歴史や文化が色濃く、今もなおモダンな町並みが残されています。福山城をはじめとする歴史的建築物やばら公園など自然溢れる名所が多いのも人気の一つです。少し足を延ばして、歴史ある港町「鞆の浦」や、こちらも歴史・文化「尾道」を訪れるのもお勧めです。
観光地
四国愛媛・今治と広島・尾道を結ぶ全長約70kmの橋で、日本で初めての海峡を横断する自転車道(瀬戸内海横断自転車道)があり、国内外から多くの方がサイクリングに訪れます。
歴史・文化
福山城は徳川幕府から西国鎮護の拠点として、譜代大名水野勝成が元和5年(1619年)備後10万石の領主として入府し築いた城で、江戸時代建築最後の最も完成された名城としてたたえられていました。
明治6年(1873年)に廃城となり、更に昭和20年(1945年)8月の空襲により天守閣と御湯殿も焼失することとなります。
その後昭和41年(1966年)の秋に天守閣と御湯殿、月見櫓が復元され、天守閣は福山市の歴史を伝える博物館として藩主の書画・甲冑など展示しています。