温 泉

国内にある11種の泉質のうち9種が集まる鳴子温泉。
当館では天然温泉の掛け渡しの露天風呂や内風呂、鳴子の季節折々の自然を一望できる展望大浴場などでゆっくりおくつろぎいただけます。

源泉  露天風呂

露天風呂

ホテル亀屋の黒湯(重曹泉)をご堪能下さい。
露天風呂からは時折走るJR陸羽東線の車両を眺めることができます。

・【1階】源泉掛け流し露天風呂(男・女)
・露天風呂(男・女)の脇をJR陸羽東線が通ります。
・利用可能時間 5:00~9:00 / 15:00~24:00

内風呂「亀の子」~男湯~

内風呂「亀の子」

・【1階】源泉掛け流し檜風呂「亀の子(男)」
・転倒防止用のてすりを設置しております。
・利用可能時間 5:00~9:00 / 15:00~24:00

内風呂「鶴の子」~女湯~

内風呂「鶴の子」

・【1階】源泉掛け流し檜風呂「鶴の子(女)」
・転倒防止用のてすりを設置しております。
・利用可能時間 5:00~9:00 / 15:00~24:00

展望大浴場

展望大浴場

展望大浴場からは鳴子の自然が一望でき、風情豊かな四季の変化が楽しめます。

・【6階】展望大浴場(男・女)
・利用可能時間 5:00~10:00 / 14:00~24:00

日帰り温泉

【時 間】 12時00分~14時
【料 金】 大人700円(税込) / 子供350(税込)
※入浴のみとなります。
※タオルはご持参ください。

鳴子温泉の歴史

鳴子温泉のいわれ ~千年の歴史を刻む湯の里~

鳴子温泉郷は1000年を超える歴史を持つ温泉です。
温泉の発見は承和4(837)年。鳥谷ヶ森(鳴子火山)が大噴火し、熱湯が噴出したといわれ、一説には、その時の轟音から人々が「鳴郷の湯」と名づけ、それが現在の「鳴子」という名前の由来となっていると伝えられています。

源義経の伝説

「鳴子」の由来としてもうひとつ、鳴子温泉神社の鳥居の脇に建つ「啼子之碑」には、こんな言い伝えが残っています。源義経が兄頼朝に追われてこの奥州平泉に逃れてきた時のこと。亀割峠にさしかかったところで北の方(正室)が亀若丸を出産しました。ところが亀若丸はなかなか産声を上げず、この地で川原湯温泉に浸かったときにようやく声を上げたのだそうです。以来この土地を「啼子(なきこ)」と呼ぶようになり、現在の「鳴子」になったという説があります。

ホテル亀屋の黒湯

ホテル亀屋の温泉は、皮膚の表面を軟化させ皮膚の脂肪や分泌物を乳化して洗い流すと言われており「美人の湯」をも言われております。入浴後は皮膚表面から水分の発散がさかんになるので、乾燥肌の方は入浴後の保湿剤によるケアが必要です。

鳴子温泉内湯めぐり

豊富な泉質を手軽に楽しむ「湯めぐり手形」

鳴子温泉郷には日本にある11種類の温泉の種類のうち9種類が揃っており、400という源泉の数とその泉質の多彩さは全国一、二を争うほど。鳴子温泉旅館組合ではこれらの温泉を気軽にお楽しみいただけるよう「鳴子温泉内湯めぐり」を企画しており、ホテル亀屋もこれに参加しております。入浴シールのついた「湯めぐり手形」をお買い求めいただくと、加盟旅館の異なる泉質の温泉が楽しめます。

・湯めぐり手形は入浴シール6枚付です。
・シールは発売日より1年間有効です。
・湯めぐり手形は観光・旅館案内センター(TEL:0229-83-3441)にて販売しております。

鳴子温泉に存在する9つの泉質

【1】単純温泉/【2】重炭酸土類泉/【3】重曹泉/【4】食塩泉/
【5】硫酸塩泉(芒硝泉・石膏泉)/【6】明ばん泉(硫酸塩泉)/
【7】鉄泉(緑ばん泉・鉄泉)/【8】硫黄泉(硫黄泉・硫化水素泉)/【9】酸性泉

温泉成分

  • ・ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉 低張性中性高温泉(旧泉質名:含食塩-重曹泉)

  • ・泉質別適応症:きりきず / やけど / 慢性皮膚病
    ・一般的適応症:神経痛 / 筋肉痛 / 関節痛 / 五十肩 / 運動麻痺 / 関節のこわばり / うちみ / くじき /
    慢性消化器病 / 疾患 / 冷え性 / 病後回復期 / 疲労回復 / 健康増進

  • ・急性疾患(特に熱のある場合) / 腎不全 / 呼吸不全 / 出血性疾患 / 高度の貧血 / 活動性の結核 /
    悪性腫瘍 / 重い心臓病 / その他一般的に病勢進行中の疾患

浴室備品

  • シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、ドライヤー