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「お茶」は、古代中国から輸入された当時では「薬」として供されていました。
日頃、身近にあるお茶に含まれるものにも健康に良い成分がたくさん含まれています。
茶心の宿・和楽園では、「飲んで」「食べて」「浴びて」…
嬉野名産のお茶を様々なカタチで、心ゆくまでお楽しみいただけます。
-名産品嬉野茶-
1440年平戸に渡ってきた唐人がこの地に住むようになり、陶器を焼くかたわら自家用にお茶を栽培したのが始まりといわれています。
日本茶の中でも独特の形状と風味を持つ嬉野茶。お茶の形がクルッと丸く玉のようになっていることから「玉緑茶」と呼ばれ、香り高く、さっぱりとした味わいです。
-和楽園のお茶風呂って？-
露天茶風呂『緑泉』は、温泉脇にある石の急須からお茶エキスたっぷりのお湯が浴槽へ注がれております。
急須の中には嬉野のお茶が浸かっています。
お茶風呂は日本初の試みとして、平成9年9月にオープン。
きっかけは当館社長とお茶生産者でもある友人との間で、特産の嬉野茶を利用したアイデアを考えていた時に「お風呂にお茶をいれてみよう」と出てきた単純な発想でありました。
しかし、美容・健康思考が高まる社会状況でお茶が見直され、現在迄の人気を得ております。
【お茶風呂の効能】
○嬉野温泉の泉質であるナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉はスベスベするお湯。
○お茶にはカテキン・ビタミンＣ・カフェインなどの成分が含まれており、殺菌効果 をはじめ、美白・美肌効果などの効果が得られる。
○お茶は飲んでも食べても浴びても体にいい感じなのです。
-嬉野茶を巧みに取り入れた、こだわり、オススメの会席料理-
疲労回復、身体の酸性化防止、食中毒予防などに効果があるといわれている
お茶をお料理の中でアレンジした嬉野らしさが感じられるメニューとなっております。
お食事例：
・食前酒の茶酒
・特産のお茶のだしにくぐらせていただく、佐賀牛のお茶しゃぶしゃぶ
・茶そば寿司 ・季節の食材を使った抹茶衣揚げ
・甘味には豆乳をアレンジした抹茶豆乳プリン などなど
-1泊2食付き全プランにつくお茶すり-
お茶すりのススメ
すり鉢に入っている嬉野茶の茶葉をすりこぎ棒ですります。
すり加減はお好みでどうぞ。すりつぶす程にお茶の風味が増します。
-すすり茶ってどんなのみかた-
古来中国より伝わった飲み方で、蓋付の煎茶椀のみを使い、急須を使いません。
すすり茶は、一煎・二煎・三煎と三回にわたり違った味わいを堪能できます。最後にお茶の茶葉をお召し上がりください。
3種類のお茶をご用意しています。
うれしの玉露、蒸し製玉緑茶、釜炒り製玉緑茶 料金800円〜
どちらのお茶も季節のお菓子セットが付きます。
和楽園へお越しになってからのお楽しみです。最後までお味わいいただくまで、40分程かかります。
