庶民的な宿に泊まると、楽しみなのは、当然食事でしょう。 ストレートに言って「みちや荘」の料理は、田舎のおばちゃん料理。そう、『おふくろの味』です。 のんびりと、ごはんやお酒が進むささやかな幸せの時間です。 まだ自分が小さな頃、母に連れて行かれた山間の村で、夢中になって遊んだその後、おなかペッコペコでいただいた煮物の懐かしさがよみがえってきます。 米を美味しく食べたい派の自分は、こんな「かあちゃんの料理」が大好きで、特に「鶏のタタキ」と「煮物」については、大満足。その他にも、体にやさしい山の幸、旬の焼き魚など、霧島の風土と人柄が伝わる料理を楽しめます。
※お料理は季節によって変わります。写真は一例となります。
気持ちよく目が覚めたのは大自然の庭に滞在しているからでしょうか。それとも、良く温まる温泉効果でぐっすりと眠れたから?
空腹で食堂に下りると、炊きたてごはんの香りがますますお腹を鳴らす、かあちゃんの朝飯。気取りもない健康的な田舎料理だけど、自分にとってはこれが一番のごちそう。