金太郎温泉は大地が沸かしてくれた湯量豊富な天然温泉。
食塩泉と硫黄泉が混合している国内でも珍しい泉質。
75度前後の高温の湯は成分の濃さと効能に定評があります。
300坪の大浴場に描かれた九谷焼陶板の壁画は、文化勲章受章者浅蔵五十吉先生の作品で、ここでしか見ることのできない大変貴重なものです。
温泉に浸かりながら、この機会にじっくりとご鑑賞ください。
金太郎温泉には、創業者が発案した秘伝の「金太郎式入浴法」があります。
ちょっとユニークですが、汗を流して気分さっぱりの、体にとてもよい入浴法です。
※ただし極端に健康状態がすぐれない方、妊娠中の方はお避けください。
この入浴法は、朝食、夕食前のおなかのすいたときにやるのがいちばん効果的です。
まず、ヘソから下だけ湯につかり、次に両手首を入れますそのまま5〜6分、顔から汗が出るようになったらいったん湯から上がり、3〜4分涼みます。
また同じように湯につかり、今度は5〜6分で胸まで汗が出てきます。充分汗をかいたら湯からあがり、5〜6分からだを冷ましてください。
もう一度同じように湯につかると、なお一層汗が出ます。たっぷり汗をかいたら、肩までゆっくりつかり、それから上がります。
最後の仕上げは入浴後です。冷たい牛乳又は水(360c.c.〜500c.c.)をゆっくり飲んでください。
これであなたも気分さっぱり、体はシャッキリ!金太郎温泉へ来られて、ぜひお試しいただきたい入浴法です。
泉質 |
昭和40年、地下約1,000メートルの掘削により湧き出した、含硫黄―ナトリウム・カルシウム―塩化物泉(硫化水素型)。 湯量豊富な75度の天然温泉です。 |
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効能 |
他にも、高血圧・動脈硬化・金属中毒・糖尿病・慢性胃炎など様々な病気に効能を発揮します。 |
由来 |
名前の由来は、創業者・石黒七平が「金太郎さんのように全身に力が溢れ、元気一杯に、健康になるように」という願いをこめて付けられました。 昭和40年創業当初は、東京オリンピックの選手村本部を移築し、当時は大変話題になりました。 |