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船会社から始まった当ホテルが理想とするのは、大海原を航海しながら快適な旅を演出する客船の姿です。何もせず贅沢な時間を過ごすのも、パブリックスペースで思いのままに過ごすのも、すべてはお客様の選択次第。
ホテルすべてを別荘のようにお使いいただき、それぞれのスタイルでご自由にお過ごしいただけます。ホテルに泊まるのではなく、ホテルに暮らす。
そう感じていただける空間づくりを目指しています。
石畳のアプローチを歩けば、赤い屋根と丸太の骨組み、溶岩石の壁が印象的なスイスシャレー風の建物が見えてきます。日本の在来建築にハーフティンバー様式を組み合わせて設計された外観は、周囲の自然と調和し避暑に訪れた多くの旅人に愛されてきました。そのなかの一人に、ハンガリー文化使節のメゼイ博士がいます。 博士は雲仙の自然を「南欧チロルの山の美に、リビアの海の美を加えたようなものだ」と讃えました。さらにホテルを指差して「東洋的であり、西洋的であり、しかも何ら不自然さがない」と語ったと言われています。 東洋と西洋が融合した世界美は、平成15年に「貴重な国民的財産」であるとされ、国の登録有形文化財にしるされました。そしていまもなお昭和初期の感性を伝えています。
美しい四季の花に迎えられてエントランスを抜けると、どこか懐かしく穏やかな空気が流れています。いつの時代も変わることなく旅人たちをお迎えしてきたロビー。空間を形づくる床や柱、梁は、年月とともに艶をまとい、あたたかな木のぬくもりを感じさせてくれます。また、古くからある調度品は、重厚な空間に優しさと彩りを添えています。
目を閉じれば、大きなラゲッジを抱えたポーターと異国の旅人が通り過ぎていく・・・
そんな情景を思い浮かべていただけるでしょう。ここに滞在することは、日常生活を離れた場所への旅であり、古き良きノスタルジックな「時間への旅」でもあるのです。
ショップではホテルのオリジナルグッズや雲仙の特産品、パティシエ特製のケーキやスイーツを販売いたしております。
やわらかな光に包まれた午後のひととき。お客様から寄与された書籍をはじめ、文学全集や写真集など1,500冊以上並ぶ図書館。時間の移ろいによって異なる趣があります。こちらでは、飲み物のオーダーも可能です。
都会の喧噪を離れた静かな空間で物語の中の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。
ここは紳士淑女が集う大人のモダンな社交場。剣と盾をモチーフにしたオリジナルのステンドグラスや赤い絨毯が印象的。ゲームを盛り上げる演出が随所に見られる。
今宵は、趣向を凝らした小粋な場所で熱いゲームを愉しみたい。
お気に入りの作品や、思い出の名画を愉しむ。迫力ある映像と心地よいサウンドに包まれていると
ふと、時が経つのも忘れてしまう。
クラシックで落ち着きのあるバンケットルームは、最大100名規模のパーティーが可能です。
テーブルセッティングや空間演出なども自由度が高く、ご利用人数や目的に合わせて柔軟に対応致します。