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ウェルネスハウス さらい お部屋

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Room

- お部屋 - Kutani stay

五感で味わう九谷の世界。

能美市出身、能美市在住ほか能美市にゆかりのある若手九谷作家8名が1名1室をプロデュース。
インテリアや内装などアートや文化、
伝統を感じとることができる部屋にリニューアル。

和室

01. 龍
古くから山岳信仰の対象として能美市で親しまれる白山と、この土地の自然の力強さをテーマに床の間を彩りました。雲間から現れる龍は、襖絵や天井画でみられる歴史的な雲竜図を参照しながら、その一部を陶板にて制作しました。その模様は、「掻き落とし」と呼ばれる技法を用いて、表面を削ることで描き出しています。金・白・黒のダイナミックな構図のなかにある緻密な作業にも注目ください。

Inoue Masako

兵庫県出身
2002年石川県立九谷焼技術研修所卒
2013年九谷焼伝統工芸士加飾部門認定
伊藤慶二氏、中村陶志人氏に師事

和室

02. 和田山丘陵
北陸を代表する能美市古墳群の一つで当施設に隣接する和田山丘陵と、古墳の副葬品である六鈴鏡、鈴付銅釧、四神四獣鏡を越前の麻紙に墨で描いた。時を越えて出土したそれらの物品と狢(ムジナ)の穴を見て、埋葬と埋蔵文化について考えると共に古代人の想いに触れています。

Kamide Keigo

1981年石川県生まれ、2006年東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。

静物画を描くように日常と現代、そして東洋に始まる磁器や工芸の歴史と風景を見つめ、作品を制作している。また1879年創業の九谷焼窯元である上出長右衛門窯の後継者として、職人と共に多くの企画や様々な作品を制作、伝統の枠に囚われない柔軟な発想で九谷焼を現代に伝える。

主な展覧会では「第1回金沢・世界工芸トリエンナーレ」 (金沢21世紀美術館/金沢/2010)、「特別展 伝統と創造 現代九谷焼の旗手たち」 (富山市佐藤記念美術館/富山/2017)、「第14回パラミタ陶芸大賞展」 (パラミタミュージアム/三重/2019)、「開館15周年記念 現在地:未来の地図を描くために [2] 」 (金沢21世紀美術館/石川/2020)、「高雅絢爛展―九谷焼の今―」(サイエンスヒルズこまつ/石川、キュレーション|国立工芸館 岩井美恵子/2021)、第5回 金沢・世界工芸トリエンナーレ「工芸が想像するもの」 (金沢21世紀美術館/石川/2022)、個展は「KUTANI CONNEXION」(スパイラルガーデン/東京/2010)、「楽園創造(パラダイス)-芸術と日常の新地平-vol.3 上出惠悟」 (gallery αM/東京/2013)、瓷板画展Ⅲ 「Under | Over」 (t.gallery/東京/2022)、「新蕉」(Yoshimi Arts/大阪/2022)など、2022には藤田美術館(大阪)にて「掌茶箱」プロジェクトに参加、同館所蔵の重要文化財「交趾大亀香合」から「交趾小亀香合」を制作するなど幅広く活動を展開する。

和室

03. 里やまの弧
平地の合間をぬって垣間見られる能美市の原風景とも呼べる「古墳群」を、さまざまな小紋を赤絵細描で彩る「やま小紋」として展開しています。やまの稜線には後光のような金の縁取りを施し、その間から太陽が昇るように精密な赤絵細描のレリーフを際立たせた作品となっています。抽象パターンにも風景にもみることができる本作は、宿泊する方々の自由な想像を喚起します。

Hasatani Yoko

1981年石川県生まれ。2007年に石川県立九谷焼技術研修所を卒業し、その後赤絵細描の名手、福島武山先生のもとで研鑽を積む。伝統的な小紋の中に若手作家ならではの現代的なセンスを取り入れています。2018年には経済産業大臣指定 伝統工芸士に認定。

洋室

04. 五彩アニマル’z
九谷五彩である、青、黄、紺青、紫、赤を使い、家族愛の象徴である象やブッタの唱えの中で一つの事を成し遂げると言われる犀などを、自分ならではの表現でデザイン致しました。
また、九谷焼の色と壁紙との質感の違いを楽しんでいただけたら幸いです。

Yamachika Yasushi

1975年石川県能美郡寺井町生まれ。2000年に石川県立九谷焼研修所卒業後、全国各地にて展覧会を開催。2012年には石川県立美術館に作品収蔵、2020年には伝統九谷焼工芸展にて大賞を受賞するなど高い評価を得ている。現在、日本工芸会正会員、日本陶芸美術協会会員。

洋室

05. 静爽の奏
九谷焼の白磁とアクリルを組み合わせた白と黒の世界。今回、工芸と建築の融合をテーマに、白磁の立体造形を客室という空間に落とし込みました。また壁面作品にライトを組み込み、モダンかつスタイリッシュで上品な空間に仕上げ、普段目にする工芸品とは違う、空間に合わせた用の美を追求。
部屋に置いた木蓮のカップは、子供の頃この施設横の和田山に遊びに来た時に見かけた木蓮を思い出し、懐かしく感じた風景の一部を切りとりました。
静かな夜、爽やかな朝を迎えるために落ち着いた空間に仕上げました。

Yamagishi Seiya

1986年能美市寺井町生まれ。金沢美術工芸大学卒業後、父である山岸大成のもと九谷焼を学び、多くの展覧会で受賞を重ねる。
2016、18年には現代美術展にて最高賞を受賞。2021年には日本現代工芸展で本会員賞を受賞。
現在は日展会友、現代工芸美術家協会本会員、美術文化協会会員。

洋室

06. 光と線と影
作品に刻み込まれた線「SEN」と、この一室を作るうえで1つのテーマとして考えていた「光と影」
窓から差し込む自然の光、照明で照らされる人の作り出した光、
それによって変化する線と影。
この空間でそれらの融合を、心地よく感じていただけたら嬉しいです。

Nakada Masaru

1977年石川県生まれ、同地在住。
1997年石川県立九谷焼技術研修所卒業。
2007、2009年金沢市工芸展 金沢市長最優秀賞、2014年ドイツ「Meister der Moderne」Bavarian States Prize賞、2017年「菊池ビエンナーレ」奨励賞などを受賞。
日常使いの器、オブジェなどを制作し国内外にて作品を発表している。

洋室

07. 月齢
いつも九谷焼の作品に施している、青を基調とした模様と月の満ち欠けを表した絵付をそのまま壁紙にしました。壁にはしっかりと描き込んだ磁器のレリーフを設置し、近づいてご覧いただいてもお楽しみいただけます。
ご宿泊される方に非日常を感じていただければ幸いです。

Chiharu Hayasuke

1989年 兵庫県西宮市生まれ
2013年 同志社大学神学部神学科 卒業
2018年 京都伝統工芸大学校 陶芸科 卒業、中村陶志人氏に師事
2019年 第14回能美市美術展大賞
作品には必ず九谷五彩のひとつ「紺青」を取り入れ、青を基調とした細描で、幻想世界の表現を目指し制作しています。

洋室

08. 眠りの島
九谷焼を構成するいくつかの要素の中から「絵」と「物体」と「器」を抽出して展開した部屋です。壁紙に拡がる孤島と波、鯨の情景は物語性を持つ「絵」の表現。海を思わせる夜光貝のランプの下の、白いごつごつとした岩の「物体」は九谷の磁土で出来ています。部屋の絵に合わせたマグは気軽にコーヒーやお茶を飲める「器」です。「眠りの島」とは、眠りに落ちる前の独りの時間を波に囲まれた孤島の情景に表したものです。

Muta Youka

2008年ロンドン、ゴールドスミスカレッジ、ファインアート科卒業。2012年石川県立九谷焼技術研修所卒業。現在、石川県能美市にて工房兼住居を構える。陶磁器に彩色を施す色絵の技法を主軸に、日常的な食器、茶器などの美術工芸品からアートワークまで多岐に渡り制作。現代の自然に対する意識の在りようをテーマに、動植物、神獣、古典図案等を再構成し色絵磁器に起こしている。日本の美感、工芸、アートの間を相互に交信するような作品制作を目標とする。

宿泊について

料金

部屋タイプツイン(5室)和室12畳(3室)
1人使用6,600円(税込)8,800円(税込)
2人使用5,500円(税込)7,700円(税込)
3人使用4,950円(税込)6,600円(税込)
4~6人使用-5,500円(税込)

※無料wi-fi完備
※1才から小学生未満の施設使用料は施設使用料は1,100円です。
※小学生は宿泊料金1人1泊につき一律3,300円です。

関連情報

チェックイン16:00~20:00
チェックアウト10:00(水曜日のみ 9:00)
入浴時間

17:00~22:00

飲酒後の入浴はご遠慮願います。

浴場にはシャンプー・コンディショナー・ボディソープ等有ります。

タオル・バスタオル・歯ブラシは付いています。

食事

大人料金
朝食 1,320円(税込)
夕食 5,000円(税込)~

小人料金
朝食 880円(税込)
夕食 1,980円(税込)