宿坊(しゅくぼう)とは、お寺・神社の参拝者のための宿泊施設のことを指します。「和空 下寺町」は、宿坊が担ってきた精神・役割を引き継いだ次世代型の施設として「座禅」「写経」などの修行体験という和文化のアクティビティを提供しています。
お部屋は日本文化を感じられる和の雰囲気漂う客室のしつらえ。畳敷きに低層ベットを配置し、くつろぎと快適さを両立させました。
その名の通りお経を書き写すこと。
写経はもともと、学僧が経典を学んだり、複製して全国に広めていくための行為でした。
平安時代ごろから、写経することによって
「功徳(くどく)が得られる」と考えられるようになり、
先祖供養、祈願成就、個人の仏道修行などを目的として広く行われるようになりました。
絵写経(えしゃきょう)とは、
名前の通り、写経と絵(写仏)が合わさったもの。
写仏は仏様のお姿をなぞり書きした後、色鉛筆で色付け致します。
仏様のお姿をなぞり書き、塗り絵をすることにより、普段は気付かなかった仏様の特徴に気付いたり、
無心で書く事により脳の活性化、集中力が高まる効果もあります。
大広間での体験
写経・・・・1,000円
絵写経・・・1,500円
お部屋での体験
写経・・・・ 500円
絵写経・・・1,000円
お部屋にて:24時間
1階大広間にて:14:00~19:00
なし
手ぶらで参加可能
20:30~(約1時間)
僧侶による本格的な座禅を体験することが
出来ます。(金・土曜日)
滞在中は写経や絵写経体験も可能です。
※絵写経とは…日本文化として根付く「写経」と仏さまの姿を移す「写仏」を融合させたものです。
ロビーには仏教に関する書籍をご用意しています。チェックアウトまで借りていただきお部屋で読むこともできます。お部屋でゆったりと読書されるのもおすすめです。
周辺エリアに約80の寺院が集中する国内でも珍しい寺町。
聖徳太子ゆかりの和宗総本山四天王寺や縁結びで有名な愛染堂勝鬘院、
法然上人が住んだといわれる一心寺、 大阪夏の陣で真田幸村が戦死した安居神社など有名な神社仏閣が点在しています。
1185年開基。浄土宗をひらいた法然上人がこの地で日想観を修じたことを由来とする寺院。遺骨で作る骨仏や近代的な仁王門が有名です。
593年建立。聖徳太子が建立した日本最古の官寺。南から北へ一直線に並ぶ伽藍は、6世紀の大陸の建築様式を伝えるものとされています。
593年建立。愛染明王を本尊に祀り、縁結びや商売繁盛で信仰される寺院。本堂裏の多宝堂は大阪市内で最古の木造建築で、国の重要文化財。
天王寺区の上町台地西側にある坂の総称で、真言坂、源聖寺坂、口縄坂、愛染坂、清水坂、天神坂、逢坂の7つの坂を指します。
写真提供:(公財)大阪観光局