人と人との“縁”を結ぶ場所で、竹田城下町の歴史や文化を愉しむ
酒造り約400年の歴史をもつ酒造場に泊まる
竹田城 城下町 ホテルENは、元は約400年の歴史をもつ酒造場でした。木村家のルーツは武田信玄の家臣、飯尾右京之進直利の次男で、武田氏滅亡ののち性を木村に改め、現在の加古川に蟄居したと伝わります。木村家が竹田に移り酒造りを始めたのは寛永2年(1625年)頃。その後2度の火災に遭って明治35年頃、現在の建物が再建されました。木村家当主は16代目です。国の登録有形文化財として保存され、400余年の歴史をもつ旧木村酒造場をはじめ、そのストーリーを大切に修復しております。現代では修復不可能な金砂を砂壁にあしらったお部屋、明治期の町屋を修復した一棟貸のお部屋など、他では味わうことのできない空間で、紡がれる歴史と文化を感じる特別な時間をお過ごしいただけます。
分散型ホテルで、まち全体を愉しむ
旧木村酒造場を中心に6つの宿泊棟が城下町に点在しています。建築当時の趣が感じられる、すべて設えの異なる13室をご用意。お部屋までの道のりは、まちの風景や歴史文化、人々との出会いがあります。日常とはまるで違う、ゆったりした時に身を任せ、心和むひと時をお過ごしください。
特別な体験をコンシェルジュがご紹介
竹田城 城下町 ホテルENをはじめとするVMG HOTELS&UNIQUE VENUESのスタッフは、ひとりひとりがまちのコンシェルジュ。そのまちに溶け込み、歴史を尊重する私たちだからこそ、ここでしか味わえない過ごし方の提案をさせていただきます。またお連れ様へのサプライズや、特別な日のご利用のお手伝いなども喜んで承ります。旅のご相談はご遠慮なく、コンシェルジュまでお寄せください。
VMG HOTELS & UNIQUE VENUESのご紹介
VMG HOTELS & UNIQUE VENUESは、まちに点在する歴史的・文化的に価値の高いユニークベニューを活用した、日本全国に20施設を展開するグループブランドです。重要伝統的建造物群保存地区など、各地に残る趣深いまち全体をホテルに見立て、分散型ホテルを主として全国に展開しています。これまで旅先で観る対象だった歴史的建造物を、実際に宿泊していただけるようにすることで、それら価値ある建物を後世に紡ぐことを理念としています。
客室数の限られた小規模な分散型ホテルであり、そしてまちに溶け込み歴史を紡いでいくスタッフだからこそ出来る、唯一無二の旅のご提案ときめ細やかなおもてなしをお約束します。