ベンガラ漆喰の鮮やかな外観の「すゞ奈」は、飛騨高山より築111年の古民家を移築しました。飛弾高山の民家は、冬の間の豪雪に耐えるため、立派な木材をふんだんに使用しています。小さな入口からロビーに入ると、内部は天井が高く見事な梁が重厚な歴史を感じさせ、人の叡智と暖かさが溢れています。室内には1800年〜1900年代のアンティーク家具が並び、1階ダイニングの横には来待石の暖炉を囲む「談話室」、2階にはアップサイドダウンのフロアに客席があり、どのお部屋も静かで心豊かな悠久の時をお過ごしいただけます。
2012年6月にグランドオープンした「すゞ奈」に隣接する新しいレストランは、異人館風の外観で内部は明るく広々と開放的な空間となっています。正面のステンドグラスが移ろう季節を光で彩り、重厚なアンティーク家具が創り出す寛ぎの中で、身体に優しい和風創作料理をお楽しみください。
日本海の新鮮な海の幸と、地元農家の採れたて新鮮野菜をはじめとした旬の恵み
*料理長 山崎 要一郎より
日本海の海の恵、そして自然の旨味が凝縮した地元の旬の野菜を使った、和食を基本とした創作料理をご堪能くださいませ。ときには宿の裏手にある自家菜園で採れた季節の無農薬野菜も使っております。採れたての食材にこだわり、大地の幸と海の幸の調和をとりながら、身体に優しい素材を選び、毎日丹精込めたお料理をお出しいたしております。皆さまのお越しを心よりお待ちしております。