しんゆがあるのは日本のヘソとも表現される諏訪。
この土地には豊かな自然に恵まれているだけでなく、
不思議なパワーが集まるとも言われています。
ぜひ宿での時間を明日からの活力につなげてください。
日本列島を龍に見立てると諏訪があるのは龍のヘソの位置です。ヘソは母から栄養をもらう大切な場所であり、聖なる器官。つまり生み出す力を秘めているとも言えるでしょう。そんな特別な諏訪のなかでも、東西南北を諏訪大社四社に守られるように存在する諏訪湖は、さらに特別。加えて、諏訪大社・分杭峠・豊川稲荷・伊勢神宮・天河・高野山は約8000万年前にできた関東から九州まで縦断する大断層上でつながっていて、しかもその上には神社仏閣や遺跡など聖地が点在します。それは天河の源泉が諏訪周辺だけでなく、伊勢神宮などの聖地を浄化しているという説もあるほどです。
アンティークから最新モデルまで数々の時計が出迎えてくれる空間。
時計や時の歴史を見ることができます。機械式時計のルーツだといわれる、水駆動による幻の天文時計・水運儀象台は目をみはる大きさ。ステキな過去を振り返ってみることも、美しい未来を感じることもできそうです。
■ホテルから車 約10分/約4.1km
旧奏鳴館が2016年3月に日本電産サンキョーオルゴール記念館【すわのね】としてリニューアルオープン。オルゴールのパイオニアSankyoが手掛ける日本で唯一のメーカー直営ミュージアム。アンティークオルゴールと映像、スペシャルキャストによるライブショーなど、諏訪生まれの優美な音色をお楽しみください。諏訪湖畔街からシャトルバスも運行。
■ホテルから車 約9分/約4.0km
江戸時代、参勤交代の大名らが宿泊した下諏訪宿の本陣営で、皇女和宮や明治天皇が宿泊したことでも知られています。その庭園は中山道随一と称され、春のつつじ、新緑、初夏のあやめ、さつき、秋の紅葉、雪景色と四季折々の装いが見事です。
歴史をしのばせる回遊式庭園に座るとタイムスリップした様に感じます。
■ホテルから車 約11分/約4.1km
諏訪湖畔に建つガラス工芸と日本画を展示している美術館。三角屋根にクリーム色のタイル外壁が山荘風の雰囲気を感じさせます。エミール・ガレの作品を中心として常時40点前後を展示。照明を落とした暗がりの中に、作品だけが光に浮かび上がる展示手法をとっています。別の展示室は明るく開放的な空間に、現代日本画が展示されています。
■ホテルから徒歩 約6分/約500m
日本人ならば一度は味わったことがあるタケヤ味噌のミュージアム。明治初期に創業された老舗ならではの歴史的美術品が展示されています。飲食することもできて、じっくり煮込んだ数量限定の“豚汁”や上質な味噌とごまの風味がとけあった“ごまみそソフトクリーム”を味わうことが可能です。ほんのり懐かしい香りがする空間で、ほっこりと体にやさしい食を楽しめそうです。諏訪ならではの味噌販売コーナーあり。
■ホテルから徒歩 約4分/約350m
昭和27年に諏訪大社下社秋宮の神饌所(しんせんしょ・神饌とは神に供える供物で調理する場所とされる)において神社宝物館と併用で開かれました。
その後、独立して現在の場所に移転した博物館です。諏訪湖の歴史や諏訪で生まれた歌人・島木赤彦の草稿、書簡をはじめ、地域の情報を知ることが可能です。建物は湖に浮かぶ小舟がモチーフ。ここで諏訪湖と人々の暮らしを見つめれば地域人になれそうです。
■ホテルから車 約5分/約2.2km