「キツネが飛び散らせる火花」サーミの伝説ではオーロラはそう伝えられています。キツネが北極圏の丘を走る時、尻尾が雪原に触れ、火花となって夜空に表れる…フィンランド語で「狐火/レヴォントゥレット(revontulet)」と言われています。オーロラは、年間約200夜、北部ラップランドの上空に現れ、9月から3月頃が一番のシーズンです。一生の思い出に、ぜひ会いに来てください。 …特集のつづきを見る↓
- パウダースノーで爽快です!
- 静けさに心が奪われます。
- 暗闇に緑の閃光が揺れる
- 山小屋で一休憩♪
- パウダースノーをお約束♪
- 途方もなく白い世界(トゥルク)
- サーミの伝統ジュエリー
- 創業1934年の老舗シーホース
- フローズン・クランベリー
- 広場でハイ!チーズ♪
- フィンランド人は珈琲が好き
- お好きなものを、好きなだけ
- 待ち合わせは暖かい格好で。
- 森の空気をめいっぱい吸って
- アートを楽しむ(ヘルシンキ)
- 溶け込みそうな空(トゥルク)
- 石造りの教会(トゥルク)
- アルクティクム(ロヴァニエミ)
- 首都:ヘルシンキ
- 通貨:ユーロ
- 時差:日本より7時間遅れ
- 言語:
フィンランド語、スウェーデン語が公用語ですが、多くの場所で英語が通じます。 - Wi-Fiスポット:
ヘルシンキ市内の主な観光地やカフェでは無料Wi-Fiが利用できます。撮った写真もその場で共有できますね♪ - 冬の気候:
通常、冬季の気温は零下25~0度です。零下35~40度まで下がることもありますが、地域や時期によって差があります。 - オーロラ鑑賞:
鑑賞スポットはラップランド地方(フィンランド北部)がおすすめです。2月~3月にかけてと、9月~10月にかけてがピークシーズンです。
オーロラはフィンランドの北部ラップランド上空に現れます。ロヴァニエミやサーリセルカ、キルピスヤルヴィ、イナリなどがおすすめの場所です。 9月から3月頃がシーズンで、暗闇であることと、快晴であることがオーロラ鑑賞の条件です。時間帯としては、真夜中前後2時間くらい。 一度出現すると、短くて20秒、長ければ数時間続きます。気になる防寒対策ですが、オーロラ観測をする夜の外気温はマイナス30℃前後になります。 重ね着が基本ですが、ブーツ、帽子、手袋、耳あてなども怠りなく準備が必要です。防寒着が豊富にそろっているアウトドアショップや登山用品店などでしっかり相談してみましょう。 防寒着、ブーツなどのレンタルを行っているツアーもあるので事前にご確認ください。
ラップランドの魅力は、動と静のコントラストです。
町やスキーリゾートの喧騒からほんの数分移動するだけで、自然の静寂につながります。
1年の半分は雪が積もり、冬の澄んだ夜にはオーロラが波を描いて踊ります。静かな雪景色を緑に照らします。
秋…
ヨーロッパ最後の荒野とも言われ、6つの国立公園があるラップランドはハイキングで楽しみましょう。
初心者から上級者まで様々なコースがあり、標識も付いているので歩きやすいです。
美しくも不毛なこの自然の景観は人を惹きつけてやみません。
「ラップランドこそ、旅をすれば自分たちの国の本当の姿を見ることができる」…多くのフィンランド人が考える所以です。
多くの人がこの地に心を奪われ、また別の季節に戻ってくるのです。
冬…
フィンランドのスキー・シーズンは10月終わりから5月初頃まで。
国内どこからでも、スキーリゾートには1~2時間以内で着くことができます。人気の高いゲレンデは、レヴィ、ユッラス、ピュハ、ルカ。
この「ビッグ4」の自慢は、約500~700メートルを超える高度で、ベテランのスキーヤーやスノーボーダー、家族連れやの初心者まで、
多くの方々に楽しんでいただける場所と言う事です。スノーモービル、雪歩き、犬ぞりツアー、トナカイぞりなど、その他のアクティビティも体験できます。
先住民サーミの人々…
ラップランドには、欧州連合圏で唯一の先住民であるサーミの人々が住んでいます。
フィンランドのサーミ人口は約9,000人強。消滅の危機にあるサーミの人々は豊かな文化遺産をもち、自分たちが暮らす土地と強い絆をもっていることで知られています。
サーミの生活においてはシャーマニズムが重要な位置を占めてきました。サーミのまじない用太鼓(薬師の道具)は人気の土産品です。
ヘルシンキの鼓動はゆったりとしています。ヨーロッパ一番かもしれません。建築、料理、デザイン、風習などはロシアやスウェーデン統治時代の名残があります。
フィンランドデザイン…
まとまって見れる場所と言えばデザイン博物館。現代アート博物館キアズマもはずせないスポットです。
食…
評判のよいレストランといえば、ユーリ。美味しい料理と素敵なデザインが、くつろぎの空間を演出します。定番フィンランド料理を楽しむなら、コスモス、または、創業1934年の老舗シーホースがおすすめです。最近の若者には、フィンランドの60年代~70年代のヒット曲を聞きながらのブランチも人気です。
街でのショッピング…
多くのショップが遅くまで営業していないことにご注意を。小さなショップなどは日曜日がお休みの場合が多いです。フィンランドで最も有名なデパートと言えばストックマン。時計のある正面入り口は、フィンランド人の待ち合わせの定番です。
公園…
街の真ん中に位置し、人々がくつろぎ、そして賑わう人気の公園と言えばシネベリコフ公園。あらゆる食料品やお土産品が揃い、フィンランド独特の料理も食べることができるマーケット広場も人気です。
ロヴァニエミは北極圏の入り口から南へわずか8kmにあるラップランド州の州都です。
1944年第二次世界大戦で大半が破壊されたこの町は、世界的に有名なフィンランド人建築家アルヴァ・アアルトの都市設計により再建されました。
また、サンタクロースの故郷としても有名です。
科学の中心地「アルクティクム」…
アルクティクムは複雑な北極の自然を見せる博物館です。オウナスヨキ川の畔にあり、12~3月の間は博物館の窓からは凍った川で遊ぶ人々を、壮大な景色とともに眺めることができます。
森でカラオケ「ピルケサイエンス・センター」…
街で一番新しい施設の一つピルケサイエンス・センターでは、訪れた人が森の歌をカラオケで歌ったり、バーチャルでヘラジカ狩りをしたり、森の様々なことを学ぶことができます。
モダンアート「コウルンディカルチャー・センター」…
アート・ミュージアムがあるコウルンディカルチャー・センターでは、1940年代から今日に至るフィンランドのモダンアートの全貌を知ることができます。
音楽好きに「コルンディ」…
コルンディは音楽好きの人たちにとっても楽しめる場所です。郵便バスの車庫と最近増築された建物がラップランド室内管弦楽団の本拠地になっています。
フィンランドには、ヘルシンキ以外にも訪れてほしい町がたくさんあります。それぞれが持つユニークな歴史や景観を是非お楽しみください。
トゥルク…
フィンランドの古都トゥルク。13世紀にローマ教皇が司祭を派遣したことから街の建設がはじまり、
スウェーデン統治下では首都として栄えた町です。700年を超える歴史を持つトゥルク城や大聖堂がこの町の歴史を見守ってくれています。
ここでは素敵な景観を巡る、町歩きをお楽しみください。
現在では、フィンランドのクリスマスシティとして様々なイベントが開催されています。
ナーンタリ…
フィンランドで一番太陽の光が多く降り注ぐ町と言われ、別名“海と太陽の町”とも呼ばれているナーンタリ。
訪れる人々に特別な時間を提供するリゾート地です。
「ザ・ロイヤル・スパ・オブ・ヨーロッパ」にも選ばれたナーンタリ・スパ・ホテル。
総客室数390室を誇る大型リゾートホテルには、サウナ、プール、フィットネスセンターのほか、
トリートメントやアロマセラピーなど様々なプログラムが揃っています。
日本語を話す係員が常駐していることも嬉しいポイントです。冬は北欧最大のスパ・ホテルでのんびり優雅な休日を♪
タンペレ…
2つの湖の間にあるタンペレは、大自然に浮かぶ文化都市。ここでは、国民的アイドル、ムーミンの全てが集約された「ムーミン谷博物館」がおすすめ。ファンならずとも必見です。館内には原画、スケッチをはじめ1200点を超えるコレクションが展示されています。ムーミングッズ専門店も併設されています。