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伊豆長岡温泉 三養荘(プリンスホテルズ&リゾーツ) 登録有形文化財

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登録有形文化財

人々がここで出逢い慶びを語り合い幾歳月、
満ち足りた時のうつろいに想いを馳せる。

三養荘本館は、昭和4年、旧三菱財閥の創始者 岩崎弥太郎氏の長男 久彌氏の別邸として、
京都の庭師 小川治兵衛の手による壮大な日本庭園の中に、
瀟洒な数寄屋造りの和風建築邸として建設されました。

そして平成29年6月、貴重な国民的財産として
文化庁により以下の7点が、有形文化財に登録されました。

玄関・茶室棟

【以下文化庁Webサイトより】
岩崎久彌の別邸として建てられたもの。本館玄関・茶室棟は本館の南寄りに建つ入母屋造、人造ストレート葺の平屋建。玄関を入って右には応接室、左には事務室を置き、左奥には四畳半台目で比較的形式にとらわれない茶室を設ける。質の高い近代和風住宅。

写真:本館玄関・本館の玄関を入ってすぐ右にある応接室・茶室

客間棟

岩崎久彌氏別邸時は、客間として使用されていた、現在の『老松』外観。

【以下文化庁Webサイトより】
玄関・茶室棟の東に続く入母屋造、人造ストレート葺の平屋建。本館の中で、表向きの接客空間をなす建物で、南北棟に一二畳座敷と一〇畳次の間を配し、北・東・南の三方に縁を廻らし、ガラス戸を建てる。廊下を舟底天井とするなど、数奇屋風意匠でまとめている。

中央棟

現在の『木曽』『巴』外観。

【以下文化庁Webサイトより】
東下りの緩斜面に東面して建つ。入母屋造人造スレート葺、二階建で、八畳座敷と次の間を配し、二階は階段を挟んで三室を設ける。奥の平屋建には一〇畳座敷と次の間を設ける。意匠・造作共に質の高い大規模近代和風住宅。

居間・書斎棟

岩崎久彌氏別邸時は、居間・書斎として使用されていた、現在の『松風』『小督』外観。

【以下文化庁Webサイトより】
中央棟の北東隅から雁行状に北東に伸びる平屋建、入母屋造人造スレート葺で、北東南の三方に畳縁を廻らし一〇畳座敷と八畳次の間を設け、その北東に前室を介して八畳座敷を配す。一〇畳長手方向に松一枚の蹴込床とするなど、本館の中でも最も上質な空間をなす。

御幸の間

現在の客室「みゆき」
こちらの客室のご宿泊は『本館和室スイート』をお選びください。

【以下文化庁Webサイトより】
中央棟の北東隅から雁行状に北東に伸びる平屋建、入母屋造人造スレート葺で、北東南の三方に畳縁を廻らし一〇畳座敷と八畳次の間を設け、その北東に前室を介して八畳座敷を配す。一〇畳長手方向に松一枚の蹴込床とするなど、本館の中でも最も上質な空間をなす。

待合

【以下文化庁Webサイトより】
客間棟の東、庭の南端に本館と対面して建つ腰掛待合。北面を吹放ちとし、南面は壁、東面には中敷居窓、西面には下地窓を入れた土壁とする。室内南と西には腰掛を設け、土間床は洗い出し、屋根は寄棟造杉皮葺。小規模ながら意匠を凝らした待合である。

露地門

【以下文化庁Webサイトより】
客間棟の北西に建ち、玄関・茶室棟の茶室に至る。間口一・二メートルの小ぶりな腕木門で、扉は木枠に縦桟を入れた両開きとする。柱、桁、垂木などほとんどの部材を雑木を手斧はつり仕上げとし、屋根はこけら葺。簡素ではあるが、軽快な意匠の露地門である。

伊豆長岡温泉 三養荘
〒410-2204
静岡県伊豆の国市ままの上270
TEL:055-947-1111