東京の南方海上287キロメートル、伊豆諸島の南端に位置し、人口約8,000人、島総面積約70キロ平方メートル/周囲約60kmの八丈島は、南国ムード満点の花と野鳥と温泉の島。その八丈島からさらに70qほど離れたところにある青ヶ島は、周囲を高さ50から200メートルの直立する崖に完全に囲まれた絶海の孤島です。どちらも固有の文化や亜熱帯性の植物、温泉とおいしい島ごはんを味わうことができます!
深い自然と珍しい植物、キレイな声で歌う野鳥、温かくてきれいな海、眺めのいい露天風呂。すべてが揃う最高の贅沢スポット、八丈島。
八丈島の街路樹には、数種類のヤシの木が植樹されていて、春はフリージアの花の良い香りが漂い、夏にはハイビスカスが島を彩る。秋になると町花のストレチア(極楽鳥花)が 優美華麗な姿で咲き、冬には八丈島の名物、オレンジ色のアロエの花が。八丈島では他にもたくさんの植物が一年を通して賑わっている自然の楽園です。そんな豊かな植物に誘われて、八丈島にはたくさんの野鳥が訪れ、いつでも鳥達のさえずりが聞こえてきます。 赤みがかってかわいらしいアカコッコ や ブルーが美しいイソヒヨドリ、双眼鏡があれば渡り鳥などの珍しい野鳥も見ることができます。 また、八丈富士や八丈小島を見渡せる展望台や、雄大な大海原を見ながら楽しめる温泉などの絶景スポットも盛りだくさんです!
大自然の中で味わう料理は格別!溢れ出す恵み「ひんぎゃ」の力を感じよう!
火の際(ヒノキワ)が語源となっている「ひんぎゃ」。池之沢地区では、島言葉で「ひんぎゃ」と呼ばれる水蒸気の噴出する穴が無数に見られます。電気がない時代に、暖房や調理にひんぎゃを利用していました。
ひんぎゃの熱を利用した「ふれあいサウナ」は村民のふれあいの場にもなっています。
また、その近くにある天然の釜「地熱釜」では、卵やじゃがいも、さつまいも、くさややプリンに赤飯まで、何でもふかすことができます。ふかした食材で、青ヶ島の大自然に囲まれながらのピクニックはいかが。
教えたくないけど知ってほしい!島民だけが知っている、島ならではの贅沢な楽しみをコッソリご紹介します。
近海で獲れる新鮮な魚をヅケにして、甘めの酢飯に乗せ、わさびの代わりにカラシをつけて食べる「島寿司」は、八丈島の代表的な味覚。名産のあしたばは、サクサクに揚がった天ぷらか胡麻和えで。美肌効果が期待できるハイビスカスドリンクにも注目!
新鮮な鶏を丸ごと1羽余すところなく使い、これでもかっ!というくらいの 醤油と砂糖で味をつけた甘辛い「鶏鍋」は昔から島で食べられている変わらない味。 〆はうどんがよく合います!青ヶ島港で釣れる島魚の刺身はワサビではなく島とう がらし、味噌、醤油ベースの特産品の1つである"島だれ"で食べるのが青ヶ島流!
八丈バターを使った根強い人気の八丈島土産「黄八丈サブレ」をはじめ、八丈焼酎、島唐辛子を使った醤油、焼き岩のり、明日葉そば・うどん、八丈島の塩など、八丈島ならではのお土産が人気です。ステキな思い出と一緒に、買って帰りましょう!
どの島にもたくさんの魅力がつまっていて、旅を楽しむのには最高のロケーションです。でも旅には不安が付き物。島での交通手段やネット環境など、事前にわかると安心ですよね。こちらでは各島の気になる情報をお知らせします。じっくり悩んであなただけの楽園探しプランを見つけましょう!