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| 現代によみがえった信長公の“幻の宮殿”を体感 |
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| 浴衣ではんなり、レトロな街並をぶらり散歩 |
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| 長良川沿いにたたずむ、歴史ある温泉旅館でほっこり |
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| 岐阜城から見下ろす夜景に、ココロときめいて |
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| 旅ならではの郷土の味を、心ゆくまで楽しむ |
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織田信長公 岐阜入城・岐阜命名450年記念事業
「体感！戦国城下町・岐阜 信長公ギャラリー」が
期間限定オープン
「おもてなし劇場（映像シアター）」では信長公居館跡発掘調査で明らかになった居館をCG映像で再現。信長公と岐阜を学び尽くせる体験型展示会です。
【期間】前期：開催中〜9月24日（日）※8/29休館、後期：平成29年10月6日（金）〜12月17日（日）※10/31、11/28休館
【時間】午前10時〜午後6時
【会場】みんなの森 ぎふメディアコスモス
【入館料】無料
【問合せ先】信長公ギャラリー運営事務局 080-8263-8286 |
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【東京から岐阜までのアクセス（電車）】
東京→名古屋→岐阜（約1時間58分）※新幹線「のぞみ」、東海道線新快速利用
【大阪から岐阜までのアクセス（電車）】
新大阪→名古屋→岐阜（約1時間10分）※新幹線「のぞみ」、東海道線新快速利用
新大阪→岐阜羽島→名鉄岐阜（約1時間30分）※新幹線「ひかり」、名鉄竹鼻羽島線利用 |
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| 「体感！戦国城下町・岐阜 信長公ギャラリー」で信長公居館のCG映像を見てから岐阜城へ行くと、天下統一を目指した信長公をより近く感じることができました。(写真：佐藤和恵、構成・文：平野友紀子) |
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織田信長公にゆかりが深いまち・岐阜市。まずは、今年7月に記念イベントとして期間限定で誕生した「体感！戦国城下町・岐阜 信長公ギャラリー」 へ。「おもてなし劇場」と呼ばれる映像シアターでは、信長公の小姓の案内で信長公の居館を映像で巡ります。ポルトガルの宣教師ルイス・フロイスが“地上の楽園”と呼んだという美しい居館が、CGで鮮やかに再現され、タイムスリップした気分になりました。 
続いて向かったのは、昔ながらの町家風情と建物が残っている川原町。この日宿泊する老舗温泉旅館「十八楼」で色浴衣を借りて散策スタート（浴衣セット貸出500円、色浴衣無料宿泊プランもあり）。「緑水庵」で和菓子屋さんが作るこだわりのかき氷を堪能したり、「住井冨次郎商店」で手作りの水うちわの美しさに驚いたり。レトロな街並をのんびり散歩しながら、涼を感じることができました。 
長良川温泉にある「十八楼」は、創業150年余り。明治時代の蔵を蘇らせた「蔵の湯」をはじめ、目の前に広がる清流長良川の涼風を感じられる露天風呂など、湯巡りを思う存分満喫することができます。昭和初期のステンドグラスや美濃和紙の照明、鵜のモチーフなど、和モダンでレトロな空間にすっかりリラックス。夕食は飛騨牛鍋や鮎雑炊など、岐阜の素材を活かした会席料理をいただきました。 
夕食を早めに済ませて、いざ岐阜城へ。信長公が日本で初めて松明などでライトアップを行ったとされることにちなみ、夜の岐阜城の登山道を幻想的な提灯や篝火で彩る記念イベント「野外幻燈」を開催しています（〜9/3。9/1休み）。金華山ロープウェーで登り、岐阜城の天守閣を目指します。だんだんと空が茜色に染まり、次第にまばゆい輝きが広がっていく様はロマンティック。360度の景色を見渡せる大パノラマ夜景に心奪われました。 
翌日は、川原町で食べ歩き＆お土産探し。「川原町泉屋」では、鮎の塩焼きや鮎雑炊、焼鮎の笹巻き寿しなど、鮎を満喫できるコースに舌鼓。パッケージもおしゃれな鮎のリエットはお土産にもぴったりです。他にも、信長公に想いを馳せた「献上かすていら」を作る「御菓子司 玉井屋本舗」やレトロでかわいい雑貨が出迎えてくれる町家カフェ「川原町屋」など、のんびり旅気分を楽しみました。 
