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鳥のさえずり、心地よい潮風、あざやかな草花……。
海や山に囲まれた三重県は、豊かな自然、古から続く歴史や伝統、
その土地で穫れた旬な味覚の数々に恵まれています。
ふと気が付けば五感が研ぎ澄まされ、ココロもカラダも満たされる旅へ。
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| お伊勢さんのお膝元で、夏の涼味をいただく |
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| 目にも美しい、アートと美食と絶景 |
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| 大自然に包まれながら、旬の味覚を愉しむ |
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| 伝統の萬古焼きの里で、ものづくりの喜びを |
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| 縁結びのパワースポットで、心静かにお参り |
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| 地元の人に愛されるスイーツで、ほっと一息 |
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| 季節の花々が咲き誇る、夢の楽園へ |
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三重を遊び尽くす体験プラン「三重あそび」
手作り、社会見学、スポーツ、ワークショップなど、三重を遊び尽くす体験プラン「三重あそび」。三重にはワクワク時間を過ごせる、遊び・体験・レジャーが目白押し！オンライン予約もOK。伊勢志摩国立公園をフルサポートで巡るサイクリングツアーや元全日本チャンピオンと行くF1観戦ツアー、イケメン双子芸人カツラギが案内する陸から観る四日市工場夜景など、レアでユニークな体験プランをチェック！ |
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【伊勢市までのアクセス（電車）】
・東京→名古屋(約1時間50分）※東海道新幹線使用、近鉄名古屋→伊勢市駅（約1時間15〜45分）※近鉄観光特急しまかぜ、JR快速みえ使用
・大阪難波駅→伊勢市駅（約1時間35分）※近鉄観光特急しまかぜ使用
・京都→伊勢市駅（約2時間）※近鉄観光特急しまかぜ使用 |
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南北に細長い三重県を一気に駆け抜けた今回の旅。椿大神社でひいた椿恋みくじは、相性の良い星座など具体的に記されていて盛り上がりました！中に入っているチャームもキュートですよ。（写真：佐藤和恵、構成・文：平野友紀子） |
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旅の最初は、“お伊勢さん”と親しまれている伊勢神宮がある三重県伊勢市へ。「赤福 五十鈴川店」では、夏期限定の「赤福氷」をいただくことができます。抹茶蜜のかかったかき氷の中に入っているのは、冷たい氷になじむよう特製した餡と餅。ふんわり溶けていく氷になめらかで溶けにくい餡と冷たくても固くならないもっちもっちの餅がアクセントで美味しい！夏の涼を感じることができました。
ランチは、鳥羽市にあるタラサ志摩ホテル＆リゾートのレストラン「ルミエール」へ。海を見ながらいただく、伊勢志摩の新鮮な魚介と有機野菜を使った彩り鮮やかなフランス料理に心が溶きほぐれていきます。館内には草間彌生さんの代表作「南瓜」をはじめ、奈良美智、村上隆、シャガール、アンディ・ウォーホルなどの現代アート作品が38点展示されています。時間が経つのを忘れてしまいそうでした。
この日宿泊したのは、志摩市にある「HOTEL NEMU」。伊勢志摩国立公園内にあり、森と海に囲まれた空間で自然の美しさを身近に感じることができます。夕食は、スタイリッシュな雰囲気の「レストラン里海」で和食懐石を。伊勢海老、鮑、松阪牛をはじめとする伊勢志摩の里海の素材を活かした繊細で華やかな料理を堪能しました。翌朝は早起きして朝ヨガに参加。心身ともにリフレッシュできました。
続いて向かったのは、萬古焼（ばんこやき）の里である、四日市市の「光風窯陶芸倶楽部」へ。１日陶芸体験で気軽に陶芸を楽しむことができます。今回挑戦したのは、土をのばして板状にし、好きな模様をつけてお皿もしくは鉢を製作する「うつわコース」（要予約）。陶芸家の熊本栄司さんに指導してもらいながら、約30分ほどで世界に1つのうつわが完成しました。
鈴鹿市で訪れたのは、開運みちびきの神様で知られる「猿田彦大神」を主神として祀る椿大神社（つばきおおかみやしろ）。恋愛成就などの願いを叶えると云われている「かなえ滝」や椿形の「椿恋みくじ」など、縁結びや夫婦円満を願う女性から支持されています。参拝後は、境内にある茶室「鈴松庵」へ。風情ある景色を楽しみながら、お呈茶をいただきました。
いなべ市の自然の中にある「Patisserie Cafe こんま亭」で、ひとやすみ。できる限りいなベ市の素材を使ったというスイーツは、地元の人がひっきりなしに買いに訪れます。みんなで仲良く食べて欲しいという願いが込められた大きなシュークリーム「いなべのキャベツ」やいなべ産のかぶせ茶を使った「いなべの茶っぷりん」など、ユニークな商品が並びます。地元の人たちの笑顔にあふれるお店で、ほっと一息つくことができました。
旅の最後は、桑名市にある花のテーマパーク「なばなの里」へ。四季折々の花々に囲まれながら、のんびり散策することができます。１年を通して楽しめるのは国内最大級のベゴニアガーデン。1万2千株の花々が咲き誇る様子は、まるで楽園のよう。里内にはレストランも豊富。併設された醸造所からの出来たての地ビールを飲みながら、ココロとカラダが満たされた三重県の旅の思い出に酔いしれました。
