カンタス航空に乗って冬のオーストラリアの二大都市、メルボルンとシドニーを訪ねました。
世界で最も住みやすい街メルボルンと世界中の憧れの港町シドニー。
人々が集まるこれらの街の美食とアクティビティを存分に楽しみたいと思います。
カフェが立ち並ぶボタニックガーデンのほとりにある「ボタニカル」でランチ。ワインセラーもある人気のカフェ。私が注文したのは和牛バーガー。wa-gyuは今や海外でもブランドのようです。
ステーキ顔負けの肉厚なバーガーにバターたっぷりのバンズ。味のよさは抜群。おしゃれな店内は気取りすぎずカジュアルな雰囲気でリラックスランチを演出します。
味のある旧式のトラムの車窓に映る世界遺産のロイヤル・エキシビション・ビル。美しく区画された街中をゆっくり走るトラム。南下してチャペルストリートへ向かい散策しながらプラーン・マーケットへ。
目を奪われるほどの野菜や果物。じゃがいもだけでも40種類あるとか。オーストラリアの大地の広さを実感できました。
サウスヤラ地区のオリーブオイルの専門店オリベリアへ。人気のレモン風味のバージンエキストラオイルを試飲しました。甘酸っぱい香りにさっぱりとした味がお気に入りに。量り売りも行っています。数多くのオリーブ製品の中でもお茶や石鹸はお土産にぴったり。(写真・左)
次に向かったお店はナチュラルコスメ「イソップ」。清潔感のある店内はお肌のスペシャルケアを体験できる落ち着きのある空間でした。「世界一良い」と評判のハンドクリームは本当にさらさらで使い心地抜群!(写真・中央 右)
ブランズウィック・ストリートのベーカリー「バブーカ」で美味しい一日の始まり。オムレツにフレンチトースト、クロワッサン。締めくくりはカフェラテ。
そして、散策しながら見つけたお店がお茶の専門店「T2」。世界中のお茶が揃っています。香りに魅かれてベリーのブレンドティ「botanica」を購入。味は日本で淹れてからのお楽しみ。
ランチはグルメ誌でNo1に選ばれた「Vue De Monde」へ。オープンスタイルのキッチンと笑顔の接客は堅苦しい高級フレンチのイメージを一新させてくれました。料理の演出はまるで芸術のよう。極めつけは一口サイズのスイーツの階段。上品なおもてなしが心地のいいお店です。(写真・中央 右)
最新のショッピングスポットGPOにも重みのある昔の郵便局の建物が使われています。オージーブランドが多く並ぶ、最新トレンドの発信地をウィンドーショッピング。
次に向かったイアン・ポッター・センターNGVAはアボリジニアートや現代アートの作品を無料で見学でき、ボランティアスタッフに案内をお願いする事もできます。アボリジニアートの存在感に圧倒されました。ライトアップされたフリンダース・ストリート駅の脇を歩いてホテルに向かうと美しいアートと景観に出会えます。
メルボルン発のシドニー便は便数も多くとっても便利。早朝からビジネスマンも多く利用しているようです。
約1時間20分のフライト。嬉しいのは温かいパンのついた朝食サービス。国内線でもミールサービスがつくそうです。
シドニーに着く頃にはしっかり身体も目覚め、快適な旅の一日が始まりそうです。
福田祐子さん
メルボルンでお世話になった福田祐子さんはフリーで通訳やメディア・取材対応をして日々活躍されている方。
メルボルン在住10年という彼女はこよなくこの街を愛している様子でした。そして生活のしやすさ、食材の豊富さ、世界の美食を味わえることが一番の魅力だといいます。
美味しい・安全・綺麗と三拍子揃ったメルボルンは何度でも訪れたくなる街です。
2006年7月5日現在の情報です。
ご利用の際は事前にご確認ください。
日本発は全便ナイトフライトで、オフィスからも直行できます。
時差のほとんどない、オーストラリアへは翌朝に到着。
現地での滞在時間もゆったり有効に使えます。
オーストラリア国内のネットワークも充実しています。
※2006年7月5日現在の情報です。