エメラルドの島と言われ一年中緑豊かな美しい島アイルランド。色鮮やかな、可愛らしい街並みや伝統的な建物を見てまわり、音楽にパブにと楽しいひと時を過ごします。人々の素朴な笑顔と優しさがほっとさせる、温かさに浸る旅です。
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まるで童話の世界キンセールの港には、たくさんのヨットが停泊しています。パンを投げる人の近くにたくさんの鳥たちが。白鳥の雛は必死でパンをつついていました。童話でしか知らない野生の白鳥の雛!街を歩きながら手入れされた公園を通りぬけるとカラフルで可愛い家々が目に飛び込んできます。綺麗にペイントされた家は、まるでおもちゃの家。散歩するだけで夢のような楽しい気分になります。
気さくな友愛の国でツタの葉で覆われた建物が印象的なブラーニー・ウルン・ミルズへ。アランセーターや友愛の意味を持つクラダリング。妖精レプラホーンの置物やおみやげ物がたくさんありました。タイタニックの絵本とショートブレッド、アイリッシュウイスキー入りのチョコレートを買って、併設のレストランでランチ。午後の陽射しを浴びながら散歩しているとハーリングの練習後の少女達に出会いました。またひとつアイルランドの伝統に出会いました。 ウィスキーのふるさとミドルトンへ毎週土曜日開催のファーマーズマーケットに立ち寄りました。大勢の家族連れが買出しに来ています。パンにチーズに新鮮な野菜と魚。コーヒーショップが出ているので、ゆっくり会話を楽しみながら買い物ができます。ミドルトンのファーマーズマーケットでは有名な料理学校のバリーマルーハウスが出しているテイクアウェイのホットドッグを買いました。食材が美味しい!食べ歩きも楽しいです。 その後はオールド・ミドルトン蒸留所へ。古くからのアイリッシュウィスキーの製造過程を見学した後、試飲会。アイリッシュウィスキーとスコッチウィスキー、バーボンの飲み比べをしました。私が最終的に選んだお気に入りのウィスキーはジェイムソンです! 歴史と映画の港町タイタニックの最終寄港地として知られるコーブの港町。高台に街のシンボル聖コルマン大聖堂が見えます。ヘリテージセンターでは新天地を求め移民船で渡って行った人々の壮絶な歴史を知ることができます。そして、古くからの港町ヨールへ。クロック・ゲートの下を通り車を止め、白鯨の撮影場所として有名なパブや洒落た店が並ぶ街中を散策しました。アイルランドのシャワーのような霧雨が通り過ぎていきます…。 笑顔で挨拶が始まり〜アイルランドでの出会い〜アイリッシュはとにかく気さくで親切な人ばかり。犬と散歩するおじいさんに度々、会いました。ロンさんとケンさんはエア・リンガスの元パイロット。健康も兼ねて、愛犬カールを連れ時々、散歩しているとか。成田にも行ったよ!そして寺院の江戸時代の建物の話など…。片言の英語で不思議な気分です。次に会ったのがジュディとフェニックスという2匹のボーダーコリーを連れたブライアンさん。すれ違う人との会話を楽しむ、そんな素敵な街の人々です。 |
2006年12月13日現在の情報です。 ご利用の際は事前にご確認ください。 |