SIGTH SEEING
長浜は羽柴(豊臣)秀吉が開いた城下町です。
江戸時代には北国街道の宿場としても栄え、
現在でもその町並みを活かしたノスタルジックな雰囲気が漂う黒壁スクエアをはじめ、
戦国時代の史跡も数多くあり、見どころがいっぱいです。
ローザンベリー多和田は、米原市にある体験型観光農園。バラと山野草が植えられた壮大な庭をはじめ、ブルーベリー畑、羊のふれあい広場、さまざまな体験のできる体験工房など、自然の癒しを感じ心豊かに過ごしていただけます。また、レストランやカフェ、オリジナル商品も買えるショップなどもあり、ご家族で、一日中楽しむことができます。
ビワイチとは、琵琶湖を自転車で一周することです。びわ湖は一周(南は瀬田唐橋まで)約200kmです。健脚サイクリストなら1日でも可能ですが、ほとんどペダルを踏むだけの旅より、ゆっくり休憩し、名所に立ち寄りながら、また美味しいものを味わいながら、湖国の魅力を充分楽しんでみてはいかがですか。
宝厳寺と都久夫須麻神社が祀られている周囲2㎞ほどの小さな島です。宝厳寺の本尊は弁才天と千手観音。弁才天は安芸の宮島、相模の江島とともに日本三弁天に数えられています。また、中世以来西国三十三所観音霊場の三十番札所として多くの参詣客で賑わっています。宝厳寺の唐門は秀吉の大坂城の唯一の遺構と伝わり、都久夫須麻神社の本殿とともに国宝に指定されています。「深緑竹生島の沈影」として琵琶湖八景の一つに数えられ、近年は琵琶湖第一のパワースポットとして注目を集めています。長浜港から“竹生島クルーズ”が楽しめます。
昭和27年に始まり、毎年湖国の早春を彩る長浜盆梅展の会場。慶雲館は、明治天皇行幸の際に建てられた迎賓館で、明治21年に完成したものです。慶雲館の新館「梅の館」は、盆梅のパネル展示などで1年を通して盆梅展の魅力にふれることができます。長浜盆梅展は、毎年1月10日〜3月10頃まで開催。
旧長浜駅舎、長浜鉄道文化館、北陸線電化記念館の3施設で構成。旧長浜駅舎は現存する日本最古の駅舎で、当時の面影をそのまま残しています。長浜鉄道文化館は、長浜の鉄道史や鉄道模型などを展示、北陸線電化記念館では、歴史的車両「ED70形1号機交流電気機関車」と「D51形793号機蒸気機関車」を展示しています。
ヤンマー創立100周年を記念してオープンした、娯楽と学習が融合した新しい博物館です。ヤンマーの歴史や創設した山岡孫吉の足跡、ものづくりの仕組みなどを豊富な展示や映像、シュミレーターなどを通して体験学習できます。またワークショップや屋外ビオトープでの体験プログラムもあります。
長浜城は、琵琶湖畔に築かれた豊臣秀吉公の出世城。城下に楽市楽座を取り入れ、商業都市・長浜の基礎をつくりました。現在の城は昭和58年(1983)に歴史博物館として再興され、歴史的な資料を数多く展示しています。また、天守閣からは湖北の景色が一望できます。
北国街道沿いの黒壁ガラス館を中心に、ガラス工房、ステンドグラスや世界のガラス芸術を展示するギャラリーなどが集まっています。また、レストランやカフェ、お土産店、体験工房などもあり、ノスタルジックな町並みとともに、長浜散策を満喫できます。
曳山まつりのすべてがわかる博物館で、本物の曳山を常時公開しています。館内ではパノラマシアターのほか、体感シアターでダイナミックな祭りの模様や子ども歌舞伎などの立体映像が上映されています。
― 曳山まつり ―
長浜曳山まつりは、当時城主だった豊臣秀吉公から男子出産の祝いとして砂金が町衆に与えられ、それを基にしてつくった山車を長浜八幡宮の祭礼で曳いたのが始まりとされています。日本三大山車祭りのひとつで、絢爛豪華な曳山とともに、その曳山を舞台に5〜12歳の男の子たちが子ども歌舞伎を披露します。4月13日・14日・15日(本日)・16日
「ごぼうさん」の名で親しまれている大通寺。伏見城の遺構と伝えられる本堂や大広間をはじめ、円山応挙、狩野山楽・山雪、岸駒の襖絵、また、国の名勝に指定されている庭園など数多くの見どころがあります。毎年2月上旬〜4月中旬頃に、全国でもめずらしい馬酔木(あせび)展を開催しています。
戦国時代より日本の三大鉄砲産地の一つとして栄え、織田信長をはじめ多くの戦国武将の注文を受けていたと言われています。天才的な発明家・国友一貫斎の資料や、鉄砲に関する歴史や製造過程、道具などをナレーションをまじえ紹介しています。また、マルチスクリーンやパネルを使って湖北の自然、国友の歴史なども紹介しています。
小谷城は、浅井家が3代にわたって居城としていました。築城は1524年ごろで、中世三大山城のひとつです。湖北の大名・浅井長政と織田信長の妹で戦国一の美女といわれたお市の方、その間に生まれた3人の娘・浅井三姉妹(茶々、初、江)ゆかりの城です。城跡からは琵琶湖や湖北の地を一望することができます。
南北に奥琵琶湖と竹生島、東に伊吹山、北に余呉湖を一望できる賤ヶ岳は、琵琶湖八景の一つとして知られています。 1583年(天正11年)、羽柴秀吉と柴田勝家が覇権を争った「賤ヶ岳の戦い」の戦場跡で、戦跡碑、戦没者の碑があります。 また、琵琶湖と余呉湖のふたつの湖の景観と史跡を巡るハイキングコースが整備されています。
長浜の東に見える伊吹山は、標高約1377mで滋賀県の最高峰です。日本百名山のひとつで、岐阜県との境界にあり、山頂からは眼下に琵琶湖、比良、比叡の山々や日本アルプス、伊勢湾まで一望の大パノラマが広がります。古くは『古事記』や『日本書記』にその名が記され、日本武尊(やまとたけるのみこと)の伝説にも登場する歴史的な山で、古来より著名な薬草や亜高山植物、野鳥、昆虫の宝庫としても有名です。山頂のお花畑は、国の天然記念物に指定されています。
ゆるやかな参道の石段、両側のこけむした石垣、台地のただずみは、往時を偲ぶに十分な趣ですが、毎年11月中旬から下旬にかけて、200本に及ぶもみじが静かな境内を鮮やかに彩ります。まるで赤い絨毯を敷いたような光景が広がります。
目の前に広がる湖北水鳥公園には一年を通して多くの野鳥が訪れます。野鳥センターからはフィールドスコープで水鳥を身近に観察することができます。 秋から冬にかけては、オオヒシクイやコハクチョウ、オオワシなどの渡り鳥が飛来し、琵琶湖の美しい夕陽とともに訪れる人々を魅了しています。琵琶湖の夕陽は日本の夕陽百選に選ばれています。