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当館の湯滝風呂は、江戸時代中期(西暦1700年頃)に巨大な御影石を組み上げ、建立した白布温泉最古の浴場です。
カランがなければシャワーもない、狭い洗い場ですが、失われつつある希少な温泉文化を守るため、敢えて改修の手を加えず、当時の姿のまま保存しております。
現代の快適な水回りに慣れ親しんだ皆様にはご不便をおかけしますが、ご理解賜れれば幸いです。
野趣あふれる湯滝の調べと共に、非日常の癒しをどうぞお楽しみ下さい。
西屋19代目女将兼湯守 拝 |
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毎分500リットル近くの温泉が滔々とそそぐ湯滝は高さ約3メートル。打たせ湯としても気持ちいいですよ。 |
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吹き抜けのある湯滝小屋は、屋根の下ながらとても開放的な雰囲気です。冬には雪が舞い込むことも。 |
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湯船に使われている御影石は、もともと灰色でした。何百年と温泉に晒されるうちに、味わい深い黒色になりました。 |
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湯治場の頃から変わらない、湯滝小屋前の渡り廊下。すのこの下を温泉が流れていきます。 |
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清清しい朝の空気と共に、青森ヒバと温泉の香りがほのかに立ち上ります。 |
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昔ながらの造りのため、各部屋にお手洗いやお風呂はありませんが、館内各所の洗面所には絶えず源泉が流れています。
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