【こおろぎ楼の蟹 1】 タグ付きの蟹と言えども、蟹によって身入り、大きさ、質、どれをとっても同じ蟹はおりません。一度の水揚げで数百、数千の蟹の中から、当館で使用する蟹を選別し、競り落とします。市場に流通する前に上質の蟹を仕入れるのです。 |
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【こおろぎ楼の蟹 2】 鮮度にこだわり、お客様のご夕食の時間に合わせて調理致しております |
【こおろぎ楼の蟹 3】 長年の板場としての経験と技術で、最高の状態でお客様のもとへ運ばれます。 一品一品に心をこめて、出来立ての料理を提供致しております。 |
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◆オーナーシェフが競人◆ | ||
【食材へのこだわり 1】 主人自らが市場で一杯一杯手で持って鮮度、大きさ・重さ、そして色艶の美しさまでこだわって、厳選した蟹のみ仕入れております。 加賀四温泉では、当館だけが仲買として橋立港のセリの権利を所有し、長年板場として経験を重ねたオーナーが上質な蟹を仕入れております。 主が自らセリへ趣き、また仲買人の元へ趣き、自らの目と手でお客様へお出しする蟹を選ぶのです。 【食材へのこだわり 2】 セリ落とした蟹は直ぐに当館に運ばれ蟹の生息する海水と同じ温度になるよう水温管理された水槽に活かし鮮度を保ちます。 蟹の大きさ・身入りの状態などから茹で時間を変えて最高の状態に茹であげ、お客様のもとへ運ばれます。 |
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◆橋立港の蟹がうまい訳◆ | ||
【旨さの理由 1】★橋立のカニは鮮度がいい★ 橋立漁港では港を出てから十数時間で帰港しセリにかけられるため蟹の鮮度を落とす事はありません。しかし北海道や山陰などでは、大型船で出港して、海上で数泊してカニを獲り続けるため、その間船に積まれているカニは、帰港までに鮮度が落ちることになるわけです。 【旨さの理由 2】★蟹が棲んでいる海底★ 同じ県内産でも金沢港や能登で水揚げされるズワイ蟹は、海底が泥の所で棲んでいるのでたまに甲羅の中にその泥がたまっていたりしています。 橋立漁港で水揚げされるズワイガニは砂の海底にすんでいるためそのような事はほとんどありません。 【旨さの理3】★エサが豊富★ 橋立港からわずか30kmの沖合いが魚場。暖流と寒流がぶつかるその海底は豊かな栄養分に恵まれ、蟹や魚介類も新鮮な身にうまみをぎっしり詰め込んでいて、蟹味噌の味も格段に濃厚で美味しいのです。ちなみに三国の越前蟹も同じ砂の海底に棲んでいるものです。 |
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