童謡「月の沙漠」は御宿海岸で作られました。 「加藤まさを」氏は、大正中期より昭和前期にかけて、一世を風びしたみずみずしい抒情画の数々を発表し、一時代をきづくとともに、大正12年に発表した「月の沙漠」は、御宿海岸がその舞台となりました。
童謡「月の沙漠」発祥の地である御宿海岸に昭和44年に建てられました。同歌は平成元年に「ふるさとの歌100選」 で千葉県で第1位 、全国でも 第5位に選ばれました。
慶長14(1609)年9月30日未明、メキシコへ航海中のサン・フランシスコ号(乗組員373名)が嵐によって御宿沖で座礁。ドン・ロドリゴ総督をはじめ乗組員317人を村人が総出で救助しました。翌年には当時の大多喜城主本多忠朝を介して、家康が建造させた新しい船で無事メキシコへ帰国しました。(ドン・ロドリゴ見聞録より) その後1928(昭和3)年に、ドン・ロドリゴ一行が漂着した岩和田海岸近くの高台に日本とスペイン、メキシコの交通の発祥として記念碑が建立されました。
メキシコ・アカプルコ市と姉妹都市の御宿は、童謡「月の沙漠」が 生まれた地。2kmにつづく白い砂浜は、房総随一のリゾートビーチ。
■享保20年に建立された入母屋造り二層の山門。
両脇に仁王像が安置されています。「波を彫っては天下一」といわれ、波の伊八の異名を持つ宮彫師「武志伊八郎信由」の作品が市内には多数残っています。作品の中には、あの浮世絵師として有名な葛飾北斎の作品富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」の波に大きな影響を与えたと言われている欄間彫刻(行元寺)があります。
■大野荘から車で20分
■江戸時代から続く勇壮な祭りで見所は五穀豊穣と大漁祈願の後、十数基の神輿が海でもみ合う「汐ふみ」です。毎年9月23日・24日の2日間。
■大野荘から車で15分
■徳川家康四天王の一人・本多忠勝公の城。現在は「総南博物館」となっています。毎年9月下旬には「大多喜お城まつり」が開催。大名行列をはじめ神輿の大連合渡御で賑わいます。
■大野荘から車で30分
■養老川上流に位置する県内有数の規模を誇る滝。約30mの高低差と約100mもの岸壁を滑り落ちるさまは圧巻です。紅葉の見所としても有名。
■大野荘から車で50分
■リアス式海岸の自然美あふれる景勝地で、四季折々の魚介類や海底の様子を観察できます。年中無休/午前9時〜午後5時
■大野荘から車で20分
■1276年に日蓮生誕の地を記念して建てられ中でも祖師堂の大鬼瓦は、世界一の大きさといわれています。参道はお土産物さんが軒をつられ、絶えず賑わっています。
■大野荘から車で35分
■海の仲間たちが繰り広げる楽しさいっぱいの海洋レジャーランド。豪快なシャチ、スピード感あふれるイルカなど動物パフォーマンスが大人気。平成20年にはシャチのラビーが男の子を出産し「アース」と命名いたしました。 午前9時〜午後5時
■大野荘から車で40分
■外房線大原駅から上総中野までの、のどかな自然を走るローカル線です。春には菜の花と桜が沿線で見られ、ホタルウオッチングやレトロな車両の「観光急行列車」も走ります。いすみ鉄道オリジナルのグッズやおみやげ物も豊富で、国吉駅はムーミン直営ショップです