当館の温泉は「アルカリ性単純温泉」。温泉は、アルカリ値が高ければ高いほど湯がとろみを増し、美肌効果が高いと言われています。
アルカリ性の強度を示す数値を「ph値」と呼びますが、当館の温泉は湯布院では珍しいph9.1。桃缶の蜜のようなとろりとした肌触りが特徴です。
室内は、大人2人が手足を思いっきり広げても余裕のある広々とした空間。
月明かりが差しこむ空間で、とろけるような天然の美容液にゆったり手足を伸ばす時間は夢心地。
まるで全身美容液に浸かっているかのような贅沢な時間を、心ゆくまでお楽しみください。
最初の入浴では温度調節の加水をせず、
源泉100%の状態での入浴をオススメしています。
少し熱めのお湯にはなりますが、天然美容液の純粋なとろみを存分にお楽しみいただける方法です。
地上から湧き出る天然の美肌温泉の贅沢さを、
ぜひ味わってみてください。
お食事の後にオススメなのは、ぬるめの温度でのゆったり長湯です。
38度前後のぬるめに調節した温泉で、電気を消して、
暗闇に差し込む月明かりを眺めながらのんびりとリラックスタイムをお楽しみください。
心地いい温度のお湯が副交感神経を刺激し、質の良い睡眠へと導きます。
※当館ではアルカリ性の高い井戸水を使用しております。加水による温泉のとろみを損ないません。
朝になると、眠っている間に少しずつ注がれた源泉が、
41度~42度ほどの状態で湯船を満たしています。
このやや熱めのお湯は、一日のはじまりに最適な「目覚めの温泉」に。
「ちょっと熱い」と感じるお湯は交感神経を刺激し、
脳も体も活発な状態に仕上げてくれる効果があります。
お風呂に入る前には、コップ一杯のお水を飲んで水分補給もお忘れなく。
汗と眠さを洗い流してすっきりデトックスしたあとは、
おいしい朝ごはんをお楽しみください。
泉 質 | アルカリ性単純温泉 |
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効 能 | 筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫など慢性期)、運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え性、抹消循環障害、胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、軽い高コレステロール血症、軽いぜんそく又は肺気腫、痔の痛み、ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)、病後回復期、疲労回復、健康増進、自律神経不安定症、 不眠症、うつ状態 |