大乗寺 | ||
円山応挙:享保18年、丹波国(京都府亀岡市)で農家の次男として生まれました。 応挙は絵を売りながら暮らしを支え絵を学んでいた時、大乗寺の住職・密蔵(みつぞう)上人と出会いました。 上人はまだ無名であった応挙の才能を見抜き、即座に学費を援助しました。 応挙は江戸へ赴き修行を経て描写画を確立し、画壇の頂点へ登りつめました。 天明7年、当時55歳の応挙は古くなって改築の時期がきていた大乗寺伽監の話しを聞きつけました。 以来8年間、5回にわたって大乗寺を訪れ、子や弟子の呉春・永沢芦雪らとともにご恩返しとして、多数のふすま絵や軸物を描いたと伝えられています。 客殿13室に障壁画として165面も描かれ、すべて国の重要文化財に指定されています。 |
余部鉄橋と空の駅 | ||
明治45年の完成から約100年間JR山陰本線を見守り続けてきた余部鉄橋。 平成22年、新しくコンクリート橋に架け替えられましたが、 JR餘部駅側の3本の橋脚は現地保存され、このほど「空の駅」展望施設とし て生まれ変わりました。 展望施設ではベンチが設置され日本海の絶景が楽しめます。 また、かつての枕木やレールなども見ることができます。 地上高40mの浮遊感や日本海の美しい眺めをお楽しみ下さい。 |
遊覧船 かすみ丸
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潮風を感じながら、ダイナミックな奇岩や神秘的な洞門巡り、 パワースポットなど、こころに残る思いでづくりに、 三姉妹船長と一緒に出かけませんか? 国の天然記念物「鎧の袖」をはじめ、 山陰海岸ジオパークの感動が、あなたを待っています。 |
余部崎灯台(御崎灯台) | ||
御崎灯台は昭和26年に完成しました。 高さは13.91m、光の強さは92万カンデラで15秒で1まわりします。 この灯台は海からの高さが270mあまりあり、日本一高いところにある灯台です。 天気のいい日は丹後半島まで見わたせます。 |