おやじの海の「おやじ」は今は亡き一本釣り漁師のおやじ。 二代目のおやじ(祖父)は、船大工を夢見て約10年の下積みの後、26歳で独立し、造船所を開業しました。 一隻一隻丹精込めて造った船は45隻。現代では珍しい木造船ですが、4・50年経った今でも現役の漁船として活躍しています。
昭和50年代後半からFRP船が主流となり、もてなし好きのおやじは一大決心。得意な魚料理をふるまえるペンションをはじめました。 お客様にも「おやじ」のいる故郷を思い浮かべ、くつろいでもらえるようにと願いを込めているそうです。 「小さくても心温まるきらりと光るペンション」を目指した祖母も、お客様とお会いできるのを楽しみにしております。