【旧館】現存する建物の中でもっとも古いものは、大正12年に建てられた二階建ての楼閣風建築「旧館」です。 旧館は藤木川に沿って建てられた檜の三寸六分角柱を用いた細身の建築で、客室の座敷飾り、縁側、廊下など外回りの建具に繊細な組子入り硝子戸を多用するなど、大正期の建築の特色をよく示しています。 【洛味荘】旧館と渡り廊下でつながる建物が「洛味荘」(らくみそう)です。 昭和26年から29年ごろに、京都から木材を運んで建設されたと伝わっています。 改装前は八室あった客室を四室に間取りを変更し、ゆったりとした造りとしています。 【新館】正面エントランスから入り、ロビーのある建物が「新館」です。 古き良き時代の日本のホテルをイメージし、和洋折衷の障子格子と洋風のソファを合わせるなど、どこかレトロ感があり、和のテイストを残した洋室が八部屋と、唯一当時のレイアウトを残した和室が二部屋あります。 当館にはエレベーターはございません。 階段等の段差、小上がりがあります。 ※お手伝いが必要な方は事前にご相談ください。 |
||||
【旧館 客室】 | 【洛味荘 客室】 | 【新館 客室】 | ||
【旧館 客室】 | 【洛味荘 客室】 | 【新館 客室】 |