”数奇”の心を体感できるもてなしの空間。
かつて「ほら貝の間」と呼ばれたスイートルーム。引き手にほら貝の意匠がこらされた襖をあけると、中塗り仕上げの土壁の華やかなベッドルームが現れます。眺めも素晴らしく、そわか自慢の主庭を上から見渡すことができます。
大正時代に建てられて以来、祝いの席に欠かせなかった大広間の一部が、客室に生まれ変わりました。東の大きな窓からは、たおやかな緑、そして瓦屋根の向こうに東山の景色が臨めます。床の間横の板や天井の板組みなどに施された巴紋のモチーフが印象的。
もとの建物に大きく手を入れた、吹き抜けの心地よいゲストルーム。
シンメトリーに配されたシックな家具。 - あなただけの和食 - を贅沢に。
天井は高く、大津磨きならではの、艶気のある黒。壁は漆喰で仕上げた、深みのある黒。
「そわか」に宿泊されるお客様には、和洋2種類の朝食をご用意いたします。
自由で美しい和食の世界を届ける「ろか」の真髄を味わうディナー。日本各地から厳選した一流の食材を用いたオリジナルの会席コースは、お客様の心の記憶に残る特別な和食体験をご用意いたします。"懐かしく、そして新しい。本物の寛ぎを味わうホテルが京都・祇園八坂に誕生しました。
「そわか」とは、インドのサンスクリット語で「幸あれ」の意味。
仏教の経典の最後にもしばしば用いられるこの祝福の言葉は、耳に懐かしく、そして新しく、仏教寺院の多い京都にしっくりと溶け込みます。
エントランスをくぐり、打ち水のされた石畳を歩めばそこは、静けさに包まれた別世界。
坪庭の緑に目を潤し、そよぐ風を感じながらお部屋で寛ぐ。
恵まれたロケーションもさることながら、このホテルの最大の魅力は、古き良きものと新しきものが融合した贅沢な空間にあります。
レストランでは、京都ならではの創作料理に舌鼓を打つ。
暮らす人のように、フットワーク軽く街を歩く。
訪れる方々に幸いあれ、祝福あれ。数多なる幸せを、「そわか」でこころゆくまでお楽しみください。
100年の歴史を刻む元老舗料亭の、数寄屋建築の息吹が感じられる本館。
そして現代的な和風意匠の新館。どちらの空間にも共通するのは“数寄”の心です。
数寄とは茶の湯などを指す言葉ですが、その語源は「好き」。
茶室に端を発する数寄屋建築は、好みに応じて作った家という意味になり、
来客を楽しませるため、型にとらわれない、遊び心のあるつくりが特徴です。
ゆとりある「そわか」の客室はお部屋ごとに異なる趣があり、本館では先人が遺した日本の数寄の精神を、
新館では新しい現代の数寄を体感することができます。
ホテルの快適性に日本の美意識を取り入れた、これまでにないスタイルの滞在をお楽しみください。
本館108:ガーデンビュー(ほら貝の間)スイート
本館106:東山ビュー デラックス ツイン
本館105:スキップフロア スーペリア クイーンベッド
畳の間のふすまを開けると天井の高いベッドルームが現れます。
専用の庭も清々しく、樹下から樹上まで、のびやかな緑を堪能できます。
新館207:坪庭ビューバス 寂光デラックス キングベッド
ベッド背後の黒壁の両脇から漏れてくるやわらかな光が気持ちを落ち着かせてくれます。
奥の浴室は、専用の庭に面したバスタブでは、ゆったり湯に浸かりながら眺めを楽しんでいただけます。
祇園「ろか」が届ける
自由で美しき和食の世界
食事ダイニング
長さ11メートルの一枚板を使用したカウンター内側の壁一面は、四季を彷彿とさせる漆塗り仕上げ。
その落ち着いた雰囲気のなか、大きな窓の外に美しい緑をのぞみながら、お食事をお楽しみいただけます。
朝食
内容は少しずつ変えながら…
ある日の和食は旬の食材を使った三段のお重に土鍋で炊いた熱々のご飯。鰹節の旨味たっぷりのお出汁でお茶漬けにしたり、削りたての鰹節や薬味を合わせ、お好みでお召し上がりいただけます。
洋食は炭火でトーストした温かいパン、サラダ、卵料理等々…
心温まる朝食で、素敵な一日のはじまりをお過ごしください。
夕食
また、多様なお客様のニーズにお応えするため、コース料理だけでなく豊富なアラカルトメニューもお楽しみいただけます。