日本三景の一つ、松島を存分に楽しむことができる「松島遊覧船」。松島湾には大小様々な形の島が260余りもあり、その全ての島に名前が付けられています。遊覧船では松島の歴史や、島の名前の由来などの説明アナウンスがあり、知識を深めつつ、海上から美しい景色を眺めることができます。観光シーズンは混雑するので、眺めの良い窓際の席を確保したい場合は、早めに行って並ぶのが得策です。
写真提供 : 宮城観光課
鳴子温泉郷は1000年を超える歴史があります。温泉の発見は承和4(837)年。鳥谷ヶ森(鳴子火山)が大爆発し、熱湯が噴出したといわれ、一説には、そのときの轟音から村人が「鳴郷の湯」と名づけたとも伝えられています。「鳴子温泉」「東鳴子温泉」「川渡温泉」「中山平温泉」「鬼首温泉」の5ヶ所の温泉地からなる一大温泉郷となっています。また、スキー場やゴルフ場などのレジャー施設も豊富で、高原リゾートを存分に満喫できるエリアです。
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蔵王連峰の刈田岳、熊野岳、五色岳の三峰に抱かれた火口湖で、釜のような形をしていることからその名がつきました。 エメラルドグリーンの湖面は天候や日差しの当たり方によってその色を変えることから、五色沼ともよばれています。
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蔵王連峰の特別な気象条件と植生が織りなす、自然の芸術品『樹氷』。別名『スノーモンスター』とも呼ばれ、見るものを圧倒します。 『樹氷』は、空気中の0度以下に冷やされた水分が強風にのって、アオモリトドマツの枝や葉にぶつかった瞬間に凍ることで成長していきます。ピーク時には高さ5mまで成長します。
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“閑さや岩にしみ入る蝉の声”。松尾芭蕉が詠んだこの俳句で有名な「山寺」は、貞観2年(860年)、慈覚大師によって創建されました。1015段の階段の途中には、国指定重要文化財の“根本中堂”、嘉永元年(1848年)に再建された優美な“仁王門”、芭蕉が山寺で詠んだ句をしたためた短冊を埋めて、そこに立てた石の塚“せみ塚”など、見どころがたくさんあります。そして、頂上にある“五大堂”からの眺めは、これまでの疲れを忘れさせてくれるほどの絶景です。
写真提供 : 宮城観光課
2011年6月に世界遺産に登録された「平泉」。12世紀、奥州藤原氏によって築かれた、華やかな黄金文化の象徴、“中尊寺金色堂”、東北の美しい名庭園として知られる“毛越寺庭園”の他、歴史ある寺や史跡が点在しています。また、2000年に建てられた“中尊寺讃衡蔵”には、国宝や重要文化財を含む、3000点以上の貴重な資料が収蔵されており、とても見応えがあります。
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清流・白石川と残雪の蔵王連峰を背景に咲き誇る「一目千本桜」は、町のシンボル的な存在です。大正12年に、高山開治郎氏の寄贈により、千本余りの桜を植樹。 その姿を目にしようと、開花時期には多くの観光客が訪れます。
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伊達62万石の城跡。青葉山にちなんで仙台市民からは「青葉城」として親しまれています。城下を見渡す伊達正宗騎馬像からは仙台市中心部を一望できます。青葉城資料展示館も併設されており歴史ロマンに想いを馳せる事となるでしょう。
写真提供 : 宮城観光課
イベントスペース、図書館等の機能を持つ複合施設です。世界に誇る建造物としても注目の施設です。一見の価値有です。
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宮城県南部の白石市中心部、益岡公園にあったお城です。近年の歴史ブームにより伊達政宗の片腕として名をはせた片倉小十郎景綱のお城として有名です。現在、目にする事のできる天守閣は平成7年に史実に基づき忠実に再現されました。
写真提供 : 宮城観光課
1603年(慶長18年)仙台藩主伊達政宗が、仙台領内でのキリスト教布教容認と引き換えにノビスパニア(メキシコ)との直接貿易を求めて、イスパニア(スペイン)国王およびローマ教皇のもとに派遣した慶長遣欧使節団の代表として県内では誰もが知る歴史人です。支倉常長とともに有名なのが使節一行が乗り込んだ「サン・ファン・バウティスタ号」です。石巻市にある「サン・ファン館(宮城県慶長使節船ミュージアム)」では復元されたサン・ファン号に乗り込み使節一行の偉業を目の当たりにする事ができます。
写真提供 : 宮城観光課
あのマッサンで知られる創業者、竹鶴政孝が愛した地、宮城峡にある赤煉瓦作りの蒸溜所です。見学ツアーやお買いものをお楽しみ頂けます。
正月飾りを焼き、御神火にあたる事で1年の無病息災、家内安全を祈願するお祭りです。 小正月前日の1月14日に県内各地の神社で盛んに行われており、仙台市の大崎八幡宮の「松焚祭」が宮城県最大です。 またどんと祭同日の「はだか参り」も有名。白鉢巻・白さらしを巻き、白足袋・わらじの装束に身を包み御神火を目指します。例年100団体前後(計2500人程度)が参加しており、一番町や中央通りなどの仙台中心部の買物商店街を歩いている裸参りの列を見る事ができます。
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