■国名:インドネシア共和国バリ州
■面積:5780km2(東京都の約2.5倍)
■人口:約422.5万人 (2014年)
■首都:州都 デンパサール市
■言語:インドネシア語
■アクセス:東京からングラ・ライ国際空港へは直行便にて所要時間7時間半
■航空会社:直行便はガルーダ・インドネシアとエア・アジアが運行
■時差:日本との時差は–1時間。日本がお昼12時の時、バリは11時
■通貨:ルピア(IDR/Rp.と表記)
■祝祭日:イスラム、キリスト、バリ・ヒンズー、仏教の祭日あり
バリ島の気温は一年を通じて最低が24℃前後、最高が32℃前後で、日本の夏より涼しく感じることがあります。エリア別に見ると、南部エリアのクタ、ヌサドゥアなどは他と比べて気温が少し高め。山間部に当たるウブドやキンタマーニなどの中部エリアは涼しめです。 乾季は4月〜10月、雨季が11月〜3月頃と言われています。
世界中から観光客が来るので、それぞれの国の休暇時期に混み合いますが、夏休み7〜8月がハイシーズン、クリスマスから年末年始にかけた時期が最も混み合うピークシーズンです。 最近は中国からの旅行客が増えたため、2月の新正月や10月の国慶節の時期、インドネシア国内客はレバランの時期に混み合います。
日本直行便ガルーダとエア・アジアが人気。とくにハイシーズンやピークシーズンはチケットがすぐになくなってしまうので、先に航空券を手配することが肝心!早めのチケット確保で比較的飛行機代も安くなります♪
また、入国には、パスポートの残存期間が6ヶ月以上(滞在予定期間含む)必ず必要です!
バリ島にはたくさんのカーチャーターサービスがあり、日本語を話せるドライバーやガイドがいます。ネット経由で安心できそうなところを探して予約をすれば最も快適な旅に。空港送迎はもちろん、長距離のツアー観光も計画を立てて予約しましょう。
ホテルへの直行や近距離の移動はタクシーが便利。空港内に『ブルーバード』の手配所があり、そこからメータータクシーの手配をするのが一番おすすめ。 道端で拾うと時折、高めの値段にされたり荷物を失くすなどのトラブルもあるため、空港やホテルフロントなどから正規の会社に手配をお願いすれば安心。
クラクラバスなど、日系の路線バスがメジャーなホテルとショッピングエリアなどをつないでおり、安心して利用できます♪その他公共のバスや『ベモ』と言われるローカル向けのミニバンがたまに走っており安価ですが、言葉が通じません。時間も正確ではないので、あまりおすすめできません。
バリヒンズーは、土着の信仰とインド仏教やヒンドゥー教の習合によって成り立つ信仰です。土地や祖先神への信仰も生きており、人々は土地を清浄に保ち、穢れを避けるためにお供えをします。店や家の前に見かける花のお供え物チャナンもそのひとつ。
祭礼や儀礼には、必ず舞踊が伴います。公演で踊られるバリニーズダンスはそのごく一部。街角で見かける美しい木や石の彫刻技術も信仰から発展しました。舞踊に伴うガムランと言われる楽器の音色も独特で、2015年には世界文化遺産に指定されました。
バリ・ヒンズーの祭事は独自の暦で島のあちこちで頻繁に行われ、大きな行事の場合には道が一時的に封鎖されることも。最も重要なのはバリ島のお正月『ニュピ』。空港は閉鎖され、観光客も含めて外出禁止になり、明かりを消し静寂な一日を過ごすことが推奨されます。
ホテルのチェックインでは予約時に登録したクレジットカードを提示しましょう。また、宿泊者とカード保持者名が異なる場合、ホテルによっては予約無効と判断される場合があるので気をつけましょう。
同じホテルでもプランによりキャンセルポリシーが異なります。ハイシーズンやピークシーズン時期にも注意。また返金不可の特別価格プランでは、キャンセル料が100%発生することに留意しましょう。
インドネシアの電圧は220V。日本の電化製品はそのまま使えません。ホテルによっては変圧器があることもありますが、日本出発前の準備をおすすめ。持参される電化製品や説明書を確認しましょう。
日本円の換金は空港より街中!手数料のかからない、信頼できる正規の両替所を選びましょう。バリで最も信頼のできる両替商として有名なのは『セントラル・クタ(Central Kuta)』です。
東南アジアではATMのスキミング犯罪が増えています。利用する場合は銀行隣にあるATMが比較的安全です。道端やコンビニのATMはおすすめしません。
スリを防ぐため、通行時はスマートフォンやバッグは道路の反対側に持ち歩いた方が安全。ショルダーのトートバッグは狙われやすいので注意。店内などでもバッグを置いたままにしないように。
インターネットWiFiは日本より発達していて、無料で開放しているホテルやカフェが多いのはうれしいところ。ただし停電などで場合によっては使えなかったり、速度が遅いこともあります。
税金とサービス料がかかる場所では基本的にはチップの必要はありません。但しベルボーイやウェイター、スパやガイドから気持ち良いサービスを受けた時には、チップをすると良いでしょう。