水は山から川へ流れ、そして海へ。伊豆・熱海には、様々な食材が手に入る豊かな土壌があります。相模湾に出た漁師たちが捕る新鮮な魚貝を中心に、伊豆半島の農家が育てた野菜、そして香り高いフルーツたち。自然が生み出した、そして人の手が育てた逞しい食材を、食べる人へとつなげる使命を支える料理人の想像力。皿の上で鮮やかに輝く、心ときめくフレンチをお召し上がりください。

スキー好きが高じてフランス語圏の国に憧れたことからフランス料理の道へ。皇室や世界の国賓をもてなした「帝国ホテル」での経験をもとに、日本の欧州料理としてのフレンチの発信、オーベルジュと温泉宿の融合など新しい滞在の形を提案し続けている。
1958年 千葉県に生まれる。「帝国ホテル」に19年間勤務し、当時の総料理長の右腕として活躍。自身の理想とするサービスの実現に向け、1997年に「フォンテーヌ・ブロー山中湖」を開業。2006年には箱根仙石原に「フォンテーヌ・ブロー仙石亭」、2016年には伊豆熱海に「フォンテーヌ・ブロー熱海」を開業。
日本オーベルジュ協会理事
見て楽しい、食べて楽しい料理を食材の組み合わせで表現、追及してきた。フォンテーヌ・ブロー熱海では、今まで経験してきた西洋料理技法と、静岡、熱海の食材を通して繋がりを大切にしていきたく日々料理に邁進している。
1977年 神奈川県に生まれる。鎌倉パークホテル、フランス料理修廣樹、ピエールガニエール、レストランサンパウ、ハインツベックなど幅広いジャンルの料理を身に着けてきた。今回その中でも造詣が深いフレンチの技法を見込まれ、フォンテーヌ・ブローに入社。
製造業から縁あってサービス業の世界へ。接客、集客、雇用、指導など多岐にわたる業務の中でも、料理を通じて五感を満たす感動を体験する。多くを経験するからこそ、見えること、出来ることを体現する若手スタッフの頼れるリーダー。生来の人間好き。
1989年 静岡県に生まれる。釣りやバンド活動に明け暮れた学生時代を過ごした後、製造業を経てホテルへ転職。想いを実現できる理念に惹かれて2014年にフォンテーヌ・ブローに入社。一心不乱に仕事に打ち込みながら、わずか数年で「箱根」と「熱海」両方をマネージメントする統括支配人となる。



