なくしたものを見つける旅 用明天皇2年(587年)尊隆上人によって開かれたお寺で、1400年もの歴史があります。慈覚大師円仁により、天台宗となり比叡山延暦寺を本山として、天台密教を修法する祈祷寺として今日に至っています。境内には樹齢数百年とも云われる千年杉が立ち並び、凛とした雰囲気が漂います。その自然美と千年の時の流れが、訪れる人をやすらかな気持ちにさせるのかもしれません。 |
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【清水寺参道】 石段の途中、岩不動に手を合わせ、大門をくぐると鬱蒼とした参道が続きます。川のせせらぎを聞きながら、およそ10分位で境内に到着です。風情のある参道ですが別の車道があり、駐車場まで迎えに参りますのでお電話下さい。 |
【手水舎】 参拝前に、ここで手と口を水で清めます。最後に、柄杓を立て、柄の部分に水を流すことを忘れずに。 |
【清水寺根本堂】 国指定の重要文化財で、明徳4年(1393年)の建立。尼子・毛利の合戦で焼け残った唯一の建物です。平成4年に4年6箇月をかけた解体修理を終え、現在の姿に至っております。 |
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【清水稲荷社】 毎月11日が清水稲荷社の縁日で、浄財により57基の鳥居が建てられました。 |
【三重の塔】 安政6年(1859年)の建立で、地元大工の富谷家が3代をかけて建てた、山陰唯一の木造多宝塔です。全国でも珍しい登楼ができる木造の三重の塔で、三層からの眺めは絶景です。 |
【仁王門】 清水寺の正門で、山号を瑞光山清水寺 (ずいこうざんせいすいじ) と言い、その左右に江戸時代以前の参道 (日本歴史の道百選) があります。※瑞光山の扁額は松平不昧公の書 |