岡山県北最大の街「津山」は、津山藩森氏の城下町。幕末から明治にかけて、藩医であった宇田川家・箕作家からは優れた洋学者を輩出したことでも知られる。
現在津山城址のある鶴山公園は、西日本有数の桜の名所。地上から45mにも及ぶ石垣が完全な姿で残り、ソメイヨシノなど数千本の桜が咲き誇る。(車で60分) |
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岡山県中部高梁市旧成羽町の「吹屋重要伝統的建造物群保存地区」。江戸時代から明治にかけては中国地方随一の銅山町として栄え、また「ベンガラの町」として全国に知られた。ベンガラ格子に石州瓦の商家・町屋の町並みが往時を偲ばせる。
近くには映画八つ墓村のロケ現場として有名な広兼邸があります。(車で120分) |
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中国地方最高峰の「大山」。西側の山容は、別名「伯耆富士」と呼ばれ、なだらかなすそ野が広がる柔らかく美しい優美な姿。そして「裏大山」と呼ばれる大山の南壁は、険しい山ひだが、ダイナミックな堂々たる威容を誇ります。蒜山大山スカイラインの「鍵掛峠」や「鬼女台展望所」では、雄大な素晴らしい景観が広がります。(車で60分) |