泉質について
◆箱根では珍しい鉄分の多い温泉
この温泉は、炭酸(炭酸水素イオンと遊離炭酸)がたいへん多いという特徴を持っています。
その為、炭酸によって溶かされた鉄イオンが浴槽に沈澱するようになり、温泉が茶色になる現象が起こり、
当箱根高原ホテルの温泉は褐色のにごり湯です。源泉温度55.8度、PHは7.0です。
◆温泉の女神の見事な調合
泉質の正式名は「カルシウム・ナトリウム・マグネシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉」です。
カルシウム、ナトリウム、マグネシウムがバランスよく混ざっており、陽イオン、陰イオン各々の主要3成分が過不足なく入った温泉は、温泉の女神の見事な調合と言われております。(陽イオンと陰イオンの主要メンバーが全て20%以上に調合された温泉は余り見られません)
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