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恋する神社 vol.1 関東編 COMA's profile PICK UP! 縁結び鈴蘭守 参拝マナー 気をつけよう!神社のきまり

scene.3 神前結婚式創始の神社で幸せ祈願 東京大神宮

東京大神宮
(とうきょうだいじんぐう)

東京における伊勢神宮の遥拝殿として明治13年に創建。「東京のお伊勢さま」と呼ばれ親しまれています。
最初は日比谷に鎮座していたことから「日比谷大神宮」と呼ばれ、関東大震災後に現在の地に移ってからは「飯田橋大神宮」、戦後は「東京大神宮」と改め現在に至ります。
神前結婚式を創始したことで知られています。

ご利益

:

縁結び、家内安全、商売繁昌、開運厄除、交通安全、学業成就など

所在地

:

〒102-0071 
東京都千代田区富士見2-4-1


交通アクセス
JR中央・総武線「飯田橋駅」西口より徒歩3分
地下鉄有楽町線・南北線「飯田橋駅」B2a出口、地下鉄東西線・大江戸線「飯田橋駅」A4出口より
徒歩5分
TEL:03-3262-3566

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二礼二拍手一礼で恋愛成就を祈る

すてきな恋の訪れを祈る、恋の成就を願う、恋人との絆を深める。神社は日々の些事や仕事に追われる日常から抜け出し、自分らしさを取り戻したり、活力を得られるだけでなく、恋のモードにできる新しいスポットです。
飯田橋駅から歩いて3分ほどのビルとビルの間に位置する都心の鎮守の森、東京大神宮。
平日だというのに、次から次へ若い女の子が途切れることなく鳥居をくぐって行きます。そう、ここは東京で今もっとも恋愛成就にご利益があるといわれる恋のパワースポット。
神前結婚式創始の神社でもあり、万物の“ムスビ”の神さまがまつられています。なんとなくひとりひとりのお参りの時間も長いような気がします。お賽銭を入れて二礼ニ拍手一礼、しっかりと心を込めて恋の成就を祈ります。

東京大神宮のエトセトラ

江戸時代、人々にとって伊勢神宮へ詣でることは生涯をかけての夢でした。こうして篤い信仰を集め続けている伊勢神宮を東京から遥拝できるようにと、明治13年に伊勢神宮の遥拝殿として建てられたのが東京大神宮です。明治33年には、当時の皇太子殿下(後の大正天皇)のご結婚の礼が皇室でも初めて宮中賢所のご神前で行なわれたことを記念して、一般の人々に向けた神前結婚式を行ないました。“ムスビ”の働きを司る「造化の三神」があわせてまつられていることもあって、縁結びにご利益のある神社として知られています。

恋のおみくじに恋の文、結ぶ願いはみな同じ

可愛い和紙人形がついた「恋みくじ」。一体ずつ着物の柄や表情が違っていて、手にするまでドキドキ。恋を成就させるさまざまなアドバイスが書かれています。
また、神さまへの誓いやお願いごとを、ひと文字ひと文字気持ちを込めて手紙にしたため、“想いが実を結ぶように”とヒモで結んで納める「願い文」もここならでは。。
恋の成就を祈りながら願い文をしたため絵馬を結びつける参拝者の姿は、年齢もファッションも雰囲気もそれぞれですが、女の子の願うことは昔から何も変わらないのです。
そうそう、恋が叶った際には神さまへの感謝もお忘れなく。

叶結びで結ばれた、愛らしいふたつの花

幸福が訪れるという花言葉をもつ、純白の鈴蘭をかたどった「縁結び鈴蘭守り」。

鈴蘭の花のなかには鈴が入っていて、ふたつの音色が重なってひとつの響きとなるようにふたりの心もひとつになれますように、という願いが込められています。「すてきな出会いが訪れた」という口コミも多数。

東京大神宮へ参拝したら、ぜひ授かりたいお守りです。

ムスビ”の神さまって、どんな神さま?

東京大神宮にはじつにいろんな神さまがまつられています。まずは伊勢神宮の内宮のご祭神であり皇室の祖神・天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)、外宮のご祭神であり衣食住の守護神・豊受大神(とようけのおおかみ)、天照皇大神に仕えた倭比賣命(やまとひめのみこと)。さらに、この世に最初に現れたと伝えられる天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、次に現れた高御産巣日神(たかみむすびのかみ)、そして神産巣日神(かみむすびのかみ)という「造化の三神」がまつられています。 造化の三神は“ムスビ”の働きを司どり、さまざまなものを結ぶことで万物を造り出した神さまといわれています。

都会の喧騒を忘れる、緑の庭

東京大神宮――ここは、都会の真ん中にある、緑の庭。訪れる人の憩いの場となるように、今小さな森を育てています。小川にはメダカやドジョウが泳ぎ、夏には水辺を舞う蛍も見られます。都会の喧噪を忘れさせてくれる、ひっそりと静かな森の空気に、心安らぐせせらぎの水音。神さまの住む場所で心を落ち着かせて、自分の思いをまっすぐに見つめ直す。ゆったり穏やかな時の流れに身を置くことも、恋の力を高めるのに必要なことなのです。この都会の小さな鎮守の森は、そういう意味でもいいスポット。少しの間仕事モードを解いて、森の空気を思いっきり吸い込んでみましょう。

参拝マナー

参拝マナー
神社は、神さまが住んでいる場所。参拝にはルールやマナーがあります。少し背筋をただし、礼儀をもって接しましょう。

  • 身を清める 
    →シャワーを浴びるなどして身体の埃を洗い流し、身も心もすっきりした状態でお参りに出かけましょう。
  • 鳥居、参道での作法
    →鳥居をくぐる前に服装の乱れを整え、深いお辞儀を1回。参道では端を歩きます。※帰るときにも一礼をします。
    手水の作法
  • →御手水舎の前で軽く一礼します。
    →柄杓で左手に水をかけます。
    →柄杓で右手に水をかけます。
    →左手に水を貯め、口に含んですすぎます。水を出すときは手で隠してください。
    →柄杓で口をつけた左手に水をかけます。
    →自分の持った柄杓の柄に残った水をかけます。
    →柄杓を元の位置に戻し、軽く一礼します。
    参拝の作法
  • →お賽銭をやさしく賽銭箱に入れます。
    →深いお辞儀を2回行います。
    →拍手を2回打ちます。
    →心の中で感謝の気持ちを伝えます。
    →深いお辞儀を1回行います。
    まずは神様に日々の感謝をすることを忘れずに。お願いは、その次に。
  • お礼参り
  • 願いが叶ったら神社にお礼とご報告をします。お守りやお札をいただいている場合、祈願が成就した際に納めます。神社によってはご祈祷をしてくれるところもあります。
    ※それぞれの神社や地方、男女により、多少やり方が異なる場合があります。

  • 恋する神社 vol.1 関東編
  • 伊豆山神社
  • 箱根神社
  • 東京大神宮
  • 川越氷川神社

恋を叶える神社をじっくり堪能したのは

Goma [ 料理創作ユニット ]
「食」をテーマに、日常の楽しいこと、うれしいことをさまざまな形で表現、製造する料理創作ユニット。98年にアラキミカ(M)、遠藤順子(J)、中村亮子(R)の3人で結成、食べものだけでなくお皿やトレー、雑貨、メニューなど、食べものまわりの素敵な空間をプロデュースしています。現在では料理をはじめ、雑貨の単行本、雑誌、web上での作品発表、商品アドバイザー、商品デザイン、ものづくりワークショップの開催など、多岐に渡った活動を展開。この4月に〈atelier Goma〉で行われた大人数の展覧会『初恋展』の作品集、『初恋BOOK』(mille books刊/\800(税込)/1,000部限定シリアルナンバー入り)も発売中。

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