楽天トラベルトップ > 旅頃～たびごろ～ 国内旅行・旬のおすすめ観光情報 > この時期にしか味わえない旬魚を求めて、冬の富山へ！ > 美肌の温泉が湧き出る宇奈月エリア
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大自然と温泉街の雰囲気を楽しむことができるのが宇奈月エリア。宇奈月温泉は、黒部峡谷の玄関口にあり、富山県随一の規模を誇る温泉郷です。立山連峰を背に、3,000メートル級の山々から流れ出した水が作る黒部川。温泉旅館やホテルは川沿いに立ち並び、四季折々の表情を眺めながらほっこり体を休めることができます。ローカル線に乗って温泉地へ向かい、黒部の大自然をゆっくり満喫してみるのはいかが。
※富山県以外にお住まいの方のみご利用いただけるクーポンです。
温泉街の雰囲気を楽しみたいなら富山の名湯・宇奈月温泉へ。北陸新幹線で「東京駅」から「黒部宇奈月温泉駅」間が2時間20分ほどで結ばれ、アクセス抜群。「黒部宇奈月温泉駅」から富山地方鉄道「新黒部駅」で乗り換えれば、温泉街の最寄り駅「宇奈月温泉駅」までも約25分！駅前には温泉噴水が吹き上げていて、街のシンボルになっています。
温泉街には2016年4月にオープンした日帰りの共同浴場「湯めどころ宇奈月」や「足湯おもかげ」などがあり、旅の疲れを癒してくれること間違いなしです。温泉街のそばには風光明媚な清流・黒部川が流れており、周囲を一望できる想影橋からの眺めは一見の価値あり！ 毎年2月の第一土曜日に開催される「宇奈月温泉 雪のカーニバル」では近くのスキー場からのたいまつ滑降や雪像コンテスト、花火などを楽しむことができます。
宇奈月温泉の泉源は現在の温泉地の約7km上流の黒薙。江戸時代初期に発見されたと言われています。泉質は肌に優しい弱アルカリ性の単純泉で、老廃物の排出を促す遊離炭酸ガス成分や保湿性を与える最適イオン数値があります。“つべつべ（すべすべ）”になる美肌の湯と言われ、多くの人に親しまれています。
宇奈月温泉には、黒部峡谷の絶景を楽しめる宿が軒を連ねています。そのひとつが明治時代創業で数々の著名人に愛された老舗旅館「延対寺荘」。渓谷側の部屋や露天風呂からは黒部のパノラマが広がる眺望を楽しむことができます。春夏秋冬で姿を変える景色は風光明媚で、秋の紅葉は特に絶景！一面銀世界になった冬の山の姿も趣たっぷり！
昭和天皇をはじめ、元アメリカ大統領カーター氏、川端康成をお迎えした和のぬくもりを感じるお宿。著名人も楽しんだであろう部屋からの眺めは、渓谷の中に浮かぶ特別な眺め。料理旅館の伝統を受け継いだ食事には、富山湾や旬彩の極みが詰め込まれていて、幸せな舌鼓を打つことができます。
黒部川の断崖にせり出すように建てられているため、渓谷のせせらぎも聞こえます。特別室の「蘭亭」は居間付きの和室で、円形窓の向こうに絶景のパノラマを眺めることができる空間です。
2018年1月に作られた3つの貸し切り風呂も魅力的です。加水、加温をしていない源泉100％のお湯はとろっとした独特な感触、弱アルカリ性の泉質は美肌の湯と呼ばれ、女性や子どもにも優しいお湯です。家族や仲間同士で貸切風呂に入り、黒部川のせせらぎを聞きながらリラックスした時間を過ごせます。
富山地方鉄道、通称「地鉄」は、立山連峰をバックに富山県東部を走る私鉄。電鉄富山駅から宇奈月温泉駅を結ぶのが本線、そのほかに立山線、不二越・上滝線があります。北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅からも地鉄新黒部駅へのアクセスがよく、終点の宇奈月温泉駅へ向かうのに便利です。
宇奈月温泉駅への沿線にはどこか懐かしいのどかな風景が広がっています。新黒部駅を出てしばらくは農村地帯を進みます。愛本駅を過ぎたあたりから、北アルプスを奥へ奥へと潜り込むにつれて黒部峡谷の眺めに変わります。横には黒部川が流れ、車窓からの絶景を存分に楽しむことができます。
富山地方鉄道の魅力は、車両から駅構内の雰囲気まで何もかもが昭和レトロなところ。元京阪電鉄特急用車両や元西武鉄道の車両を利用したものなどがあり、それらの車両がモーター音を立てながら走る様子は、昔にタイムスリップしたような気分に浸れます。土日、祝日限定で電鉄富山駅と宇奈月温泉を結ぶ観光列車「アルプスエキスプレス」も走っており、鉄道デザイナーとして有名な水戸岡鋭治氏デザインの車両に乗るプランもあるので要チェック！
電鉄富山駅から宇奈月温泉駅までは乗り換えなしで約1時間20分、新黒部駅からだと約25分の乗車です。窓の外の景色を眺めていればあっという間に温泉街に到着です。終点の宇奈月温泉駅のホーム上には「駅の足湯くろなぎ」もあるので、時間のある方は立ち寄ってみては。
2015年3月の北陸新幹線開業により、ますます多くの観光客が訪れるようになった富山駅周辺。観光スポットがコンパクトに集まっているのがこのエリアの特徴です。近年オープンの「富山市ガラス美術館」やリニューアルした「富山県美術館」など見どころも満載です。
富山駅からは、駅と街なかを結ぶ富山地鉄（株）の路面電車や駅と港を結ぶライトレール（株）の路面電車などが運航しており、コンパクトで環境に優しい街づくりが進められています。これらの交通機関を利用して、気軽にエリア散策に出かけてみましょう！
「ガラスの街とやま」という新たな魅力を発信するため2015年8月にオープンした「富山市ガラス美術館」。世界的な建築家・隈研吾が手掛けた図書館などが併設された「TOYAMAキラリ」という施設内にあって、美術館では現代グラスアートを中心に展示しています。2階から6階まで吹き抜けになった空間は開放感抜群。富山県産の木材をルーバーとして活用した温もりのある空間は、インスタ映えスポットとしても人気です。
小田橋昌代／こころの均衡―リンク―／2011年／富山市ガラス美術館 建物の4階にある展示室では、美術館の所蔵作品を展示する「コレクション展」が行われています。展示は定期的に入れ替わり、幅広い表現に触れることができます。6階の「グラス・アート・ガーデン」にある現代ガラス美術の巨匠デイル・チフーリ氏の工房が制作した作品展示も魅力的です。
富山駅北口から徒歩約9分のところにある緑豊かな水辺の公園。水辺に沿って歩くことができる遊歩道が整備されており、休日には多くの市民が集う憩いの場所です。散歩中に寄りたいのが世界で最も美しいと評判の「スターバックスコーヒー富山環水公園店」。運河を生かした地形に建てられていて、店の前に広がる景色がとてもきれいです。富岩運河環水公園のシンボル「天門橋」からの眺めも最高です。
デザイン性の高いお土産を探したい方は「D&DEPARTMENT TOYAMA」へ。「ロングライフデザイン」をテーマに、富山において長く愛される生活道具を発掘するお店です。その土地の長く続く文化を感じることができるものがズラリ。店舗は富山県民会館の１階。併設のカフェでは地元食材の料理やドリンクも揃っています。
桂樹舎製の八尾和紙に型染めでガラを施している小物入れや封筒。モダンな抽象模様がとてもかわいらしく、置いてあるだけで部屋が明るくなりそう。ほかにも、高岡の鋳物メーカーのブランド「FUTAGAMI」が作る真鍮の生活雑貨も素敵です。
せっかくの旅行なのだから、富山湾の“旨い”を贅沢に味わってしまいましょう！富山の冬の味覚として外すことのできない紅ズワイガニはいかがでしょうか。ほとんどのお客さんがカニ目当てにやってくる「割烹かわぐち」は万葉線新町口駅からすぐの便利なロケーション。気軽に味わえる丼ものから、コース料理まで幅広く揃う老舗割烹です。
紅ズワイガニ漁が解禁となると、新湊の漁港は一気に活気を帯びます。市場では1日2回のセリが行われ、その直後から店頭に並べられるので、鮮度抜群のカニを味わうことができます。紅ズワイガニの季節は3月まで。「割烹かわぐち」の人気は「かにづくしコース」で1人前１万円～3万5,000円（税別・2名から提供）。カニチラシ丼2,500円なども人気です。
※富山県以外にお住まいの方のみご利用いただけるクーポンです。
