羽田から飛行機で約50分。東京とは思えないほど美しい神秘的な景色が印象的な八丈島(はちじょうじま)は、年間平均気温18度、常春ともいえる伊豆諸島最南端の島。亜熱帯の植物が自然に生息する魅惑のアイランドは、海と山のおいしいとこ取りで、思う存分楽しめます。 【船でのアクセス】東京・竹芝~八丈島(大型客船):約10時間20分
※運航時刻、所要時間は季節で変わる場合があります。お出かけ前に必ず運航会社へお問い合わせ下さい。
【飛行機でのアクセス】羽田~八丈島(ANA):約55分
新島のとっておきスポット
- 島寿司・天ぷら 醤油主体のたれに漬けてヅケにした寿司ダネと、砂糖でやや甘味を効かせた酢飯で握る島のお寿司。ワサビの代わりに「練りがらし」を使うのが特徴で、べっこう寿司とも呼ばれます。また島のエネルギーをたっぷり吸って力強く育った明日葉などの島野菜をカリっと揚げた島の天ぷらもオススメ。
- 八丈富士 登山口は空港から車で約15分というアクセスの良さ。1280段の階段を登れば、八丈小島や遠く御蔵島までをも見渡せる火口丘にたどり着きます。火口内の池やヤマグルマの林を見下ろす眺めも◎。火口丘を1周する通称「お鉢めぐり」コースもおすすめ。
人の出入りが少なく「神秘の島」と呼ばれる青ヶ島(あおがしま)は、多くの自然がそのまま残され、都会の喧騒とは間逆の世界が広がる異空間。島に上陸できたら運があるとも言われ、コバルトブルーの海、深く鮮やかな緑、たくさんの鳥の声、そのすべてが訪れる人の心を癒してくれること間違いなし。 【船でのアクセス】八丈島~青ヶ島(連絡船あおがしま丸):約2時間30分
※運航時刻、所要時間は季節で変わる場合があります。お出かけ前に必ず運航会社へお問い合わせ下さい。
【ヘリコプターでのアクセス】】八丈島~青ヶ島:約20分
青ヶ島のとっておきスポット
- 青酎 代々女性が夫のためにつくったとされる「愛のお酒」こそ、200人といない島民のうち10人の杜氏がつくる島の銘酒、13種の焼酎「AO-CHU」。生産量は種類によって異なるため、ここ青ヶ島では、本土では飲めない珍しいお酒に出会えるかもしれません。
- 二重カルデラ 世界的に珍しい二重カルデラは、青ヶ島を訪れるべき理由のひとつ。約3000年前に大規模なマグマ水蒸気爆発が起こり、その後3000年をかけて形成されたカルデラの中にあるもう一つのカルデラ。その内部のカルデラから見上げる満点の星空は、神秘の世界へと導いてくれます。