岐阜県には、古くから地域の人たちの暮らしに深く根付いてきた薬草文化があります。煎じてお茶にしたり、お風呂に入れて薬湯にしたり…。健康志向の高まりによって価値が見直されている岐阜の薬草に注目です！
豊かな自然に恵まれた岐阜県は薬草の宝庫。古くは日本書紀に、天皇の病気を治療するため、百済の僧を美濃の国に送り、薬草で薬を作らせたという記録が残されています。特に岐阜市周辺は薬草が豊富な地域として知られ、鵜飼でも有名な長良川温泉では薬膳料理も楽しめます。
豊かな自然に恵まれた岐阜県は薬草の宝庫。古くは日本書紀に、天皇の病気を治療するため、百済の僧を美濃の国に送り、薬草で薬を作らせたという記録が残されています。特に岐阜市周辺は薬草が豊富な地域として知られ、鵜飼でも有名な長良川温泉では薬膳料理も楽しめます。
飛騨市は面積の約9割を森林が占め、245種類以上もの薬草が自生しているといわれています。山里に住む人たちは野山に自生する薬草を摘み、生活に取り入れながら暮らしてきました。飛騨市では、そんな先人たちの知恵を受け継ぎ、大切な地域資源として薬草を普及させる取り組みを進めています。
薬草体験施設「ひだ森のめぐみ」では、薬草茶の試飲や販売、薬草の展示のほか、常時受け付けている薬草ワークショップなど、薬草にまつわる様々な体験が可能です。薬草を身近に感じ、普段の生活に取り入れるヒントが見つかるはず。
薬草体験施設「ひだ森のめぐみ」
■住所：飛騨市古川町弐之町6-7
■お問い合わせ先：0577-73-3400
「母なる山」と呼ばれる伊吹山。その麓にある揖斐川町（旧春日村）では、家庭ごとに薬草を煎じた百草茶を飲み、健康を守ってきた習慣があります。地域の人たちにとって身近な薬草を使った新感覚のドリンクが「ぎふコーラ」。コーラシロップを炭酸水で割って、よくかき混ぜていただきます。
さらに揖斐川町では、浴槽に薬草を浮かべて日々の疲れを癒していた習慣も。「かすがモリモリ村リフレッシュ館」では、地元でとれた薬草を使った２種類の薬草風呂があるほか、レストランでは薬草と季節の食材をふんだんに使った薬膳料理も楽しめます。
揖斐川町商工観光課
■住所：岐阜県揖斐郡揖斐川町三輪133番地
■お問い合わせ先：0585-22-2111
かすがモリモリ村リフレッシュ館
■住所：岐阜県揖斐郡揖斐川町春日六合3429番地
■お問い合わせ先：0585-58-0001
戦国時代、織田信長が稲葉山城を攻略し、岐阜城と名前を変えて天下統一の本拠地としたのは、歴史好きなら誰もが知るところ。当時、ポルトガル人宣教師からのアドバイスにより、信長が伊吹山に薬草園をつくったという記録が残されています。約300年の時を経た今でも、伊吹山に数々の薬草が自生しているのには、そんな理由があるのかもしれません。
戦国時代、織田信長が稲葉山城を攻略し、岐阜城と名前を変えて天下統一の本拠地としたのは、歴史好きなら誰もが知るところ。当時、ポルトガル人宣教師からのアドバイスにより、信長が伊吹山に薬草園をつくったという記録が残されています。約300年の時を経た今でも、伊吹山に数々の薬草が自生しているのには、そんな理由があるのかもしれません。
鹿や猪など、野生動物が多く生息する岐阜県では、狩猟によって得られた肉を食するジビエ文化も根付いています。冬場の貴重な栄養源として郷土料理に使われていたジビエは、高タンパクかつ低カロリー。猟師とシェフのタッグにより、地元ならではのジビエ料理が味わえます。
岐阜県では、安心安全なジビエをおいしく食べられるよう、野生動物の捕獲から解体処理、保存方法まで、独自の厳しい衛生ガイドラインを定めています。それらを満たした岐阜県産のジビエは「ぎふジビエ」と呼ばれ、県外の料理人からも絶大な信頼を集めるほど。そのおいしさの秘密は、猟師と処理施設の連携にあります。
個体を極力傷つけない方法で捕獲され、捕獲から処理までのスピードが速く、高度な技術で止め刺し・解体処理が施されます。「ぎふジビエ」は県内全域の飲食店で提供されており、最近ではソーセージやペット用ジャーキーなどの加工品も充実。お土産や贈り物としての用途も広がっています。
ぎふジビエ振興協会 事務局
（揖斐川町農林振興課森林経営管理室）
■住所：岐阜県揖斐郡揖斐川町三輪133番地
■お問い合わせ先：0585-22-2111
大垣駅から樽見駅を結ぶ全長約34.5kmの鉄道。地域の人たちの足としての役割に加え、観光列車や季節ごとの企画列車も運行しています。12月〜2月は「しし鍋列車」が登場。車窓の眺めを楽しみながら食べる季節料理とボタン鍋に、温泉入湯券などがセット。1日フリー切符で途中下車も可能です。
樽見鉄道株式会社
■住所：岐阜県本巣市曽井中島680-11
■お問い合わせ先：0581-34-8039
雄大な自然に恵まれた岐阜県は、西日本最大級のスノーリゾート。日本の中央に位置するため、東海エリアはもとより関西や北陸からアクセスしやすいのも魅力です。自然がおりなす絶景に癒されながら、体を動かして運動不足の解消とストレス発散をしてみませんか？
白鳥、高鷲、明宝エリアに高原が広がる郡上市は、10か所のスキー場があるウインタースポーツの宝庫。初心者向けのコースも充実しているので、ゲレンデデビューにもぴったりです。東海北陸道のI.C.からのアクセスが10分程度のスキー場もあり、各方面からのアクセスのしやすさも魅力の一つ。
（一社）郡上市観光連盟
■住所：岐阜県郡上市八幡町島谷130-1
■お問い合わせ先：0575-66-1239
北アルプスの山々が目の前に迫るゲレンデ、2,000メートル以上のロングコースが自慢のスキー場もあり、標高の高さからサラサラのパウダースノーが長い期間楽しめる。雪上車やスノーモービルを使ったクルージング、帰りに立ち寄る温泉など、滑る以外の楽しみも充実。
高山市 観光課
■住所：岐阜県高山市花岡町2丁目18番地
■お問い合わせ先：0577-32-3333
飛騨市 観光課
■住所：岐阜県飛騨市古川町本町2番22号
■お問い合わせ先：0577-73-2111
岐阜県には歴史に名を刻む名湯や秘湯が盛りだくさん。風情のある温泉街や、山の中にある露天風呂、胃薬として徴用されてきた飲泉など、古くから日本に伝わる湯治気分が味わえる温泉地の数々をご紹介します。
日本三名泉の一つといわれている下呂温泉は、泉質もさることながら、温泉街の賑わいと山里の風情が共存する独特の風情が楽しめます。お湯は無色透明で柔らかく、とろみのあるアルカリ泉質。「美人の湯」と呼ばれるほどの、ツルツルなめらかな肌ざわりが実感できそう。
下呂市総合観光案内所
■住所：岐阜県下呂市幸田1357
■お問い合わせ先：0576-25-4711
下呂温泉と合わせて楽しみたいのが、飛騨小坂の全国的にも珍しい天然の炭酸泉。しかも、とりわけ希少な全国的にも珍しい高濃度炭酸泉です。湯屋温泉として約400年もの歴史があり、飲泉の湯としても知られています。２か所ある飲泉場で、ぜひ飲み比べを！
飛騨小坂観光協会
■住所：岐阜県下呂市小坂町赤沼田811-1
■お問い合わせ先：0576-62-2570
平湯、福地、新平湯、栃尾、新穂高の5つの温泉地からなる奥飛騨温泉郷は、活気のあるリゾートから木々に囲まれた秘湯まで、それぞれ個性の異なる温泉が楽しめます。冬ならではの雪景色を眺めながら、ゆったり疲れを癒せる露天風呂や、気軽に利用できる足湯もおすすめ。
奥飛騨温泉郷観光協会
■住所：岐阜県高山市奥飛騨温泉郷村上1689-3
■お問い合わせ先：0578-89-2614
鵜飼で有名な長良川のほとりにある、赤褐色のにごり湯が特徴の温泉です。無色透明の源泉には鉄分が豊富に含まれ、大気に触れることで少しずつ色が変化するのだそう。「にっぽんの温泉100選」に10年連続で選出（※）されました。
※観光経済新聞社HPより
（公財）岐阜観光コンベンション協会
■住所：岐阜市神田町1丁目8番地の5
■お問い合わせ先：058-266-5588
※本ページの情報は2021年11月時点のものです。
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| 情報提供元 | 岐阜県観光誘客推進課 | |
