ミツバチ模様の壁紙、回転木馬のミニチュア、三月うさぎにチェシャネコのオブジェ。ショーケースに並ぶケーキの形はプレゼントの箱、ピンクのバッグ…「カワイイ!」と言わずにいられません。 カラフルでポップなスイーツたちは、口にすると思いのほか、どこかほっとする優しい甘みと味わい。見た目はアメリカンですが、素材は九州産が主。選りすぐりの食材を使い、繊細な技術で作られている逸品なのです。 イートインスペースで、できたてを食するのもおすすめ。甘くてキュートな世界に浸ってはいかが?
お店の名前「サムウエア」は「SOMEWHERE」(どこか、いつか)と「WARE」(器、もの)を掛け合わせた造語とのこと。使う人の暮らしを想像しながら集めるという品々は、洗練された美しいかたちの中に、使うほど愛着が増しそうな素朴さも覗かせています。中には、奥の工房で作られたオリジナル品も。このお店の人々はクリエイターでもあるのです。 また時には店内がギャラリーとなり、企画展が開催されます。常に作られ、かたちを変えてゆく空間は、来るたびに、新しい楽しみを見つけられそうです。
福岡の屋台には焼き鳥やラーメンをはじめ、多種多彩な料理が並びますが、「屋台バー」は唯一ここだけ。のれんをくぐると、蝶ネクタイ姿のマスターが親子で出迎えてくれます。自慢のカクテルは100種類以上。詳しくなくても大丈夫。お任せ≠ナ、好みに合ったカクテルを作ってくれます。ほんのり甘めでカクテルとの相性もぴったりの「カマンベールチーズのマーマレード焼き」をつまみながら、マスターの小粋なトークも楽しんで。屋台ならではの気軽な距離感も心地よく、博多の夜は更けてゆきます。
福岡の玄関口、JR博多駅に直結する「JR博多シティ」。せっかく博多駅に来たならば、ぜひその屋上に上ってみてください。賑やかな駅構内とはうってかわって、花と緑に囲まれた、のどかな空間が広がります。「つばめの杜」と呼ばれるこのスペースは、知る人ぞ知る博多駅のおすすめスポットです。ここには全国的にも珍しい旅の安全を祈願する「鉄道神社」があり、行き来する旅行客を静かに見守っています。
ここは南の島?と錯覚してしまいそうな、海に映える白いカフェレストランが福岡市内にあります。目の前は大原海岸を望む碧い海。陽光射すウッドデッキ、白い梁が見える天井、素朴な味わいのインテリアも、そのほとんどはスタッフが手作りしたもの。「いつか海辺に自分の店を」という店主の夢が、ここに叶いました。美しい景色はもちろん、あちこちに置かれたどこか愛きょうのある雑貨やグリーンにも癒やされます。ランチを楽しみたい時も、スイーツとともに楽しむティータイム、夜のひとときもつい長居してしまいそうです。
福岡の定番スポットから、ちょっとディープなスポットまでご紹介。各スポットのストーリーや注目ポイントをピックアップ!ちょっとしたおでかけや旅先の空き時間でも、素敵な発見や感動に出会えるお勧めスポットばかりです!福岡の魅力に触れ、旅に彩りを添えてみませんか?