楽天トラベルトップ> ジビエを満喫する旅
「野生鳥獣の食肉」を意味するジビエ。ヨーロッパでは貴族しか口にできない高級食材でした。一方、日本でも猪や鹿などの肉を食べる文化があり、とりわけ山間部に住む人びとの貴重なタンパク源だったとか。
古くから愛されてきたジビエは、ヘルシーで美容効果も大、そして何よりとっても美味！そんな魅力いっぱいのジビエを、レジャーで満喫してみませんか。
キャンプ場でのいま、大人気のアウトドア・アクティビティ。最近キャンプデビューした人も多いのでは？自然を身近に感じるキャンピングサイトこそ、ジビエにぴったり！自然の恵みそのものであるジビエ食材を堪能すれば、より深く濃く、ありのままの自然に溶け込めるはず。
一般的な精肉店ではあまり見かけないジビエ。ネット通販なら、ステーキ肉からソーセージ等の加工品まで手軽に入手可能。また、キャンプ場のなかには地元産ジビエを提供しているところも。新鮮なジビエをオーダーしてみては？
BBQの醍醐味といえば網焼き！炭火でジュウジュウ、よく焼いたジビエは格別です。寒い季節のアウトドアなら、脂ののった旬の猪肉をたっぷり入れたボタン鍋やカレー、シチューもおすすめです。
緑の木立に囲まれたキャンプサイトで、青い湖のほとりで、いつもとは一味違うジビエ料理にトライして本格アウトドア体験！自然の恵みをめいっぱい感じながら、家族や仲間とにぎやかにジビエ料理をつくって、食べて、楽しもう！
女性キャンパーにおすすめなのが地元・朝来産の鹿肉づくしのジビエBBQプラン。低カロリーで鉄分などが豊富な鹿肉は女性の強い味方。鹿肉を使ったジビエすきやきプランも人気です。
蓼科・白樺高原のピクニックベースでは、本格ジビエBBQが楽しめるほか、近隣の宿泊施設内sora MESHIでもジビエ料理をはじめ地場野菜、魚料理など地産食材を気軽に楽しめます。
「贅沢ジビエBBQコース」は、地元産の鹿や猪のお肉が主役。食材のみのコースのほか、ジビエに精通したシェフが素材に合った焼き加減を指南してくれるコースも。
※冬季期間中は宿泊のみ。デイキャンプは行っておりません。
心ゆくまで堪能旅の楽しみとして外せないのがグルメ。ジビエ料理が注目されるようになった近年、地元産のジビエを使った料理を提供する宿も人気を集めています。なかには、オリジナリティあふれるジビエ料理が楽しめるところも。さあ、ジビエのおいしさに出会う旅へ出かけましょう！
「星野リゾート」
ジビエ本来の風味を「おでん」に閉じこめた星のや軽井沢の逸品。あつあつのおでん種から、鹿節でとった鹿出汁が口いっぱいに広がります。ジビエの旨味が溶け出した出汁でいただく蕎麦も絶品です！
「さか屋」
ジビエを気軽に味わえる温泉宿。たっぷりの地元産野菜と猪・牛・豚肉を蒸焼きにした「大名焼」は、なんと70年前からの名物料理。この他にも秋冬限定「猪鍋」など絶品ジビエ料理にファン多し。
「奥津荘」冬の名物、
地元から仕入れる新鮮なボタン肉を味噌仕立ての鍋で提供。雌の猪肉のみを使用しているので臭みも一切なく、この時期しか味わえない貴重なジビエ料理をご堪能あれ。
「小茂田イル・ソーニョ」
農泊や釣りなど対馬の自然を活かした体験が楽しめる宿で、主人が腕によりをかけて提供する冬のごちそうは、猪肉のすき焼き。濃厚な旨味が特徴で、一度食べると箸が止まりません！
国土のうち山地が4分の3を占める日本。それだけに山林を住みかとする猪や鹿は全国に渡っています。ただし、たとえば同じ鹿の肉でも産地の気候や地形、また何を食べているかで風味に違いがあるもの。旨味や香り、食感など、各地のジビエを食べ比べて、「推しジビエ」を探してみては？
全国に広がるひと昔前まで山間部で食されるイメージが強かったジビエ料理。最近では街でジビエレストランを見かけるように。その理由のひとつは何と言っても「おいしい」から。和食からフレンチ、カレーにハンバーガーまで、メニューもさまざま。ここでは、ジビエをおいしく・楽しく味わえる名店を全国から厳選してご紹介します！
メインはもちろん前菜や焼菓子にまで野生鳥獣の脂や血を活用したジビエの名店。素材の個性を最大限引き出した料理の品々は、自らも狩猟免許を持ち、ジビエ食材に精通するシェフだからこそ。
佐賀県武雄温泉の佐賀の特産が味わえるお店。看板メニューである猪のしゃぶしゃぶは、お肉の濃厚な味わいとレモングラスが香るスープが好相性。良質な猪肉を思う存分いただけます。
上質なジビエが揃う石川県。シェフ自らが日々探し出した最高の食材から、ジャンルにとらわれない自由な発想で生み出されるジビエ料理の数々。お店自慢の厳選されたワインと共にマリアージュを楽しんで。
※お酒は20歳になってから。
※外部サイトへリンクします。
「ジビエ？硬いんじゃない？」「猪肉や鹿肉はくさみが気になる…」。そんな風に思われがちなジビエですが、それはもったいない！きちんと処理・調理したジビエは風味豊かで柔らかく、においも気になりません。豚や牛などと同様、料理方法もさまざま。普段、食の冒険をあまりしない方も、ぜひジビエ料理をお試しあれ。
食べるだけじゃない。ジビエを知り、食べて、好きになったら、今度は五感でジビエ体験しませんか。インターネットであらゆる情報が瞬時に手に入る時代。だからこそ、狩猟にたずさわる土地で人の想いに触れ、自分の目で見て、耳で聞いて、においをかいでみる。五感をフル稼働させてこそ得られるものが、そこにあるはずだから。
星のや富士でジビエ三昧の一日を過ごす
富士河口湖を望む丘陵に建つ本格的グランピングリゾート「星のや富士」では、狩猟歴40年以上のベテラン猟師の案内による「命と食を学ぶ狩猟体験ツアー」を1日1組限定で開催。
捕獲から食肉までを見学・体験できる本格的な内容で、ジビエへの理解をより一層深めることができます。
五島コンカナ王国 
獲った野生動物は余すところなく利用したいもの。五島列島の福江島にある「鬼岳温泉 五島コンカナ王国 winery & resort」では、五島に生息する野生のニホンジカの革を使ったオリジナルストラップ作りができるプランが。世界にひとつだけの作品を作って旅の思い出にしよう。
※ストラップ作り体験をご希望の場合、
事前に利用者自身で予約する必要があります。
野山を駆け、空を舞っていた野生の鳥獣たち。その命を余すところなく活かしたい。それがジビエにたずさわる猟師や農家、料理人のみなさんが抱く思いです。また、ジビエのことをもっと知ってもらおうと、体験プログラムが次々に登場しています。
2020年10月にはキャンプ場、宿泊施設そして旅行会社が集結して、ジビエ体験プランを企画するワークショップを開催。箱罠の見回り体験やジビエソーセージ作りなど、ユニークなアイデアが提案されました。
安全を心がけて、旅行を楽しもう！
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