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| 楽天トラベルニュース 特別編 |
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数々の映画の舞台にもなった情緒あふれる港町・広島県福山市鞆（とも）の浦と、
島々と橋が織り成す風景を楽しむことができる尾道市の瀬戸内しまなみ海道。
瀬戸内ならではの豊かな自然が生み出した絶景とココロとカラダが喜ぶ食を、
潮風を感じながらのんびり楽しむレトロ旅へ。 |
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| まるで絵画のような絶景に、ココロやすらぐひととき |
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| レトロかわいい港町で味わう、瀬戸内の恵み |
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| 瀬戸内海に浮かぶレモンの島に現れた別世界 |
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| おだやかな海と島々を眺めならいただく、アートなチョコレート |
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| 土地を感じるやさしい味に、ココロとカラダが癒されて |
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鞆の浦ミールクーポン＆おのみちスイーツクーポン
≪鞆の浦ミールクーポン≫
今回の旅で訪れた「御舟宿いろは」や「鞆の浦 a cafe」など、鞆の浦地区10店舗で利用できて便利なミールクーポン。大人数での旅行の際、散策の途中わざわざ全体集合をしなくても契約している10店舗でなら各自自由に昼食をとることができて便利。
・問合せ先：084-926-2649（福山観光コンベンション協会）
詳細はこちら（PDFダウンロード）
≪おのみちスイーツクーポン≫
尾道市内にある6店舗のなかから選べる1店舗のカフェと10店舗のなかから選べる4店舗のスイーツがセットで1人1000円。お得にスイーツやカフェめぐりを楽しんで。
・販売期間：2018年4月1日～2019年3月31日
・有効期限：発行日当日限り発行
・場所：尾道駅観光案内所・ロープウェイ山麓駅観光案内所
詳細はこちら（外部リンク） |
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≪尾道市までのアクセス≫
【東京～尾道までのアクセス】
・飛行機：羽田空港→広島空港(約1時間半)、広島空港→尾道駅（バス：約1時間）
・新幹線：東京駅→新尾道駅(約4時間) ※のぞみ・こだまを利用
【大阪～尾道までのアクセス】
・新幹線：新大阪駅→新尾道駅(約1時間半) ※のぞみ・こだまを利用、新尾道駅→尾道駅（バス：約15分）
≪期間限定！尾道～鞆の浦航路≫
尾道と鞆の浦の2つの港を結ぶ航路を期間限定で運航。日本遺産尾道のまち並み、大型船の並ぶ造船所、歴史の街・鞆の浦、広重も描いた阿伏兎観音など、ただの交通手段でなく風景も楽しめます。
※2019年3月9日(土)～2019年11月17日(日)の土・日・祝日のみの運航 |
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| レモンやみかんなど柑橘類が安くておいしいので、重いのは承知で大量購入！家に帰ってからレモンのハチミツ漬けをたくさん作りました。(写真：佐藤和恵、構成・文：平野友紀子) |
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旅のはじめは、古くから潮待ちの港として栄えた鞆の浦。渡船乗り場のすぐ近くの高台に建つのが「福禅寺對潮楼」です。江戸時代に福禅寺の客殿として建立された對潮楼から眺める景色は、木の窓枠が額縁となり、まるで絵画のよう。訪れた朝鮮通信使が「日東第一形勝（対馬から江戸までの間で一番美しい景勝の地）」と賞賛したというのが納得です。窓から見える島々や行き交う渡船の姿にココロがやすらぎました。 
細い路地をてくてく歩いて、ステンドグラスがレトロでかわいい町家風旅館「御舟宿いろは」へ。幕末、坂本龍馬ら海援隊を乗せた蒸気船「いろは丸」が、紀州藩の軍艦と衝突して沈没するという事件があり、その談判の場として使われた町家を宮崎駿監督のデザイン画を元に改装したそう。食事処があり、鞆の浦の名物である鯛を使った「鯛いろは漬け」をランチに。最初はわさびしょう油、〆は鯛茶漬けにしていただきます。瀬戸内の恵みを堪能しました。 
鞆の浦のシンボル・常夜燈の灯りがともるのを見届け、いざ尾道へ。いまやレモン生産量日本一を誇る広島県の中でも、日本で初めてと言われているレモンの栽培が行われた瀬戸田町の「旅館つつ井」に泊まります。瀬戸田レモンをふんだんに浮かべたレモン風呂に入りながら旅の疲れを癒しました。翌朝は、耕三寺博物館にある「未来心の丘」へ。広さ5,000平方メートルにもおよぶ白い大理石の庭園は、別世界。周囲の景色と一体化したアートな空間に圧倒されました。 
島と島を結んだ海の道・瀬戸内しまなみ海道を本州側に進んで向島へ。細い山道を登った先にあるのが「USHIO CHOCOLATL（ウシオチョコラトル）」です。カカオと砂糖のみで作られたチョコレートは、食べ比べてみるとどれも味わいが違っています。アートなパッケージもオシャレでお土産にもぴったり。カフェスペースもあり、ソファに座りながら瀬戸内海を見ていると、ついつい長居してしまいました。 
この日のランチは、同じ向島にある「立花食堂」へ。広々としたお庭と雑貨や洋服などが並ぶ「life:style」と手作りのジャムやお菓子を販売している「コサクウ」が併設しており、小さなリゾート空間になっています。地元で採れた野菜を中心とした「立花食堂」のお昼ご飯は、素材を活かしたやさしい味でした。最後は、本州へ戻り「千光寺」で縁結びを祈願。瀬戸内海の恵みと絶景にココロとカラダが癒される旅でした。 
