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1567年に織田信長公が岐阜に入城し、「岐阜」と命名してから450年。
信長公ゆかりのまち・岐阜市は、長良川の鵜飼文化をはじめ、
信長公のおもてなしの心が今も息づいています。
期間限定の「体感！戦国城下町・岐阜 信長公ギャラリー」で信長公・幻の宮殿を体感し、
信長公のおもてなしにココロとカラダが満たされる旅へ。
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| 信長公が案内したという、岐阜城からの絶景 |
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| 美しい清流を眺めながら、おいしいひとときのおもてなし |
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| 川の湯、山の湯。美人の湯にほっこり |
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| 清流の夜を美しく彩る、1300年以上続く伝統文化 |
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| 信長公への想いを馳せながら、地酒で乾杯！ |
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織田信長公岐阜入城・岐阜命名450年記念特別協賛事業特別展「レオナルド×ミケランジェロ展」開催
15世紀のイタリアで華開いたルネッサンスの世界的巨匠、レオナルド・ダ・ヴィンチとミケランジェロ・ブオナローティ。芸術家の力量を表し、巨匠の手の動きや対象を見つめるまなざしを直接感じることができる自筆素描画作品を中心に、ライバルとも評される両者の芸術を対比する日本初の展覧会です。加えて、油彩画、キリスト像、書簡など日本初公開作品を含む約70点が一堂に会します。
【会期】平成29年10月5日(木)〜11月23日(木・祝)
【場所】岐阜市歴史博物館
【開館時間】午前9時〜午後7時（入館は閉館時間30分前まで）※10月5日（木）・6日(金）は午後5時まで
【休館日】会期中無休
【観覧料】高校生以上1,500円、小中学生 750円※その他各種割引有
【問合せ】岐阜市歴史博物館 058-265-0010 |
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【東京から岐阜までのアクセス（電車）】
東京→名古屋→岐阜（約1時間58分）※新幹線「のぞみ」、東海道線新快速利用
【大阪から岐阜までのアクセス（電車）】
新大阪→名古屋→岐阜（約1時間10分）※新幹線「のぞみ」、東海道線新快速利用
新大阪→岐阜羽島→名鉄岐阜（約1時間30分）※新幹線「ひかり」、名鉄竹鼻羽島線利用 |
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通常の鵜飼観覧は、乗合船の場合、18:15、18:45、19:15の3つから船が出る時間を選ぶことができます。いずれも鵜飼開始は19:45（時期により19:30）からなので、船の上でゆっくりお弁当を食べて飲みたい人は18:15出船、時間があまりない人や食事を済ませてくる人は19:15出船がおすすめです。なお、御料鵜飼や納涼鵜飼は鵜飼開始時間が異なるので、スケジュールをよく確認してください。(写真：佐藤和恵、構成・文：平野友紀子) |
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旅のはじめは、織田信長公岐阜入城・岐阜命名450年を記念して期間限定で誕生した「体感！戦国城下町・岐阜 信長公ギャラリー」 へ。「おもてなし劇場」では、“幻の宮殿”と言われる信長公の居館を映像で巡ることができます。その後、信長公がポルトガルの宣教師、ルイス・フロイスを案内したという、金華山にある岐阜城へ。天守閣に上ると、信長公が誇らしげに披露したというのも納得の美しい景色が広がっていました。
ランチは、長良川沿いに佇む「文化屋」へ。古民家を改装した店内は落ち着いた雰囲気。清らかな流れを眺めながら、旬の食材を使った創作料理をいただくことができます（要予約）。岐阜市歴史博物館で戦国時代の着物を着てお姫様気分を味わった後は、「YAJIMA COFFEE」でひとやすみ。金華山を見上げながら、店内で焙煎した豆をハンドドリップしたこだわりのコーヒーと手作りケーキを堪能しました。
この日宿泊したのは、岐阜長良川温泉「ホテルパーク」。長良川を望む「川の湯」と四季折々の金華山の表情を感じることができる「山の湯」があり、趣の異なる展望風呂を楽しむことができます。長良川温泉は鉄分を多く含んだ赤いにごり湯が特徴で、疲労回復や美肌におすすめなのだとか。のんびり温泉に浸かって、身も心もリフレッシュすることができました。
夕暮れ時になり、観覧船に乗り込み「ぎふ長良川鵜飼」へ。鵜飼とは、鵜を巧みに操って魚を獲る漁法で、信長公が鵜飼を「見せる（＝魅せる）」ことでおもてなしの手法として最初に取り入れたそう。花火が上がり鵜飼開始！伝統装束に身を包んだ鵜匠が「ほうほう」と声をかけて鵜を自在にあやつる姿を間近で観ながら、川を下っていきます。クライマックスは鵜舟が一斉に鮎を浅瀬に追い込む「総がらみ」。長良川の幻想的な夜に酔いしれました。
翌朝、信長公の時代から岐阜のまちを守る氏神「伊奈波神社」でお参りした後は、柳ケ瀬商店街を散策。「ミツバチ食堂」でランチをしたり、「アイスクリーム 松ノ屋」でばくだんアイスを食べたり。旅の最後は「日本泉酒造」へ。信長公や濃姫、豊臣秀吉など、岐阜にゆかりがある戦国武将などにちなんだお酒を造っています。長良川の伏流水を使った地酒は、すっきりとした味わいが特徴。信長公に想いを馳せた旅でした。
