皇室をたどる一日 〜江戸から平成、そして令和へ〜【A838/1/0】
◆江戸時代からの、皇室や皇居の歴史と文化を知る一日◆
皇居歴史ウォークでは、皇居前広場を講釈師 一龍齋貞心(いちりゅうさい ていしん)が迫力の語り口でご案内。皇室や徳川家の歴史、エピソードについてお話しします。
国立公文書館では、元号「平成」が発表された時に使われた墨書「平成の書」の複製や、特別展「江戸時代の天皇」をご覧いただきます。特別展では、明治天皇の曽祖父にあたる光格天皇が、上皇の御所である「桜町殿」へ移動する行列の様子を描いた全長45メートルの長大な絵巻が展示されます。天皇の乗物である「鳳輦(ほうれん)」や行列見学の人々、京都所司代による警固の様子などが描かれている貴重な絵巻です。
東京国立博物館では、特別展「両陛下と文化交流 ー日本美を伝えるー」を鑑賞。宮内庁が所管する皇室ゆかりの作品の中から、天皇陛下の御即位の儀式に際して東山魁夷、高山辰雄が平成2年(1990)に制作した「悠紀・主基地方風俗歌屏風」や、天皇皇后両陛下が外国御訪問の際にお持ちになって紹介された作品などを展示するものです。両陛下がお伝えになった日本文化を通して、海外の様々な人々が、わが国への理解と交流を深めてきました。両陛下が担われた文化交流についてご紹介します。
お食事は、「豆腐百珍」で有名な五色の田楽や江戸の天ぷら、カステラたまごなど、江戸時代にお花見やお祝いなどのはれの席で食べたといわれる料理を再現した「江戸エコ行楽重」です。
【行 程】 東京駅丸の内南口 (10:00発)→国立公文書館 (「平成の書」の複製など常設展、及び特別展「江戸時代の天皇」/30分) →皇居歴史ウォーク (講釈師 一龍齋貞心が江戸時代からの歴史を交えてご案内!<ルート>半蔵門〜桜田門〜二重橋〜楠木正成像/80分) →楠公レストハウス (江戸時代の食文化を再現した「江戸エコ行楽重」の昼食/40分) →東京国立博物館 (特別展「両陛下と文化交流 ー日本美を伝えるー」鑑賞)→歌舞伎座=銀座 (車窓)→東京駅丸の内南口 (15:20着予定)
【お食事】 昼食付:江戸時代の食文化を再現した「江戸エコ行楽重」 〜メニュー〜 てんぷら・魚・とりまんじゅう・五色田楽・カステラたまご・貝割菜・煮物類・蒸し羊羹・季節のご飯・味噌汁 ※季節により内容が変更になる場合があります。
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