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恋人達の街 「門司港レトロ」日本の三大港であった門司港(もじこう)は、とても静かで懐かしさの漂うノスタルジックな港町。明治・大正・昭和の建物が立ち並ぶここは、建物の博物館と名高い地でそのひとつが門司港駅です。駅舎としては初めて国の重要文化財に指定された建物なんです。一日に数回つながるという、はね橋は恋人達の聖地として認定も受けており最高のデートスポット。和布刈(めかり)公園に行けば、源平の史跡も。急流が渦巻く関門海峡は迫力です!
ユニークなインテリア「門司港ホテル」サメをモチーフにした外観、ポップなチェス盤のような柄が楽しいロビーなど遊び心満載の門司港ホテルは、著名な建築家アルド・ロッシのデザイン。二階のレストラン「ポルトーネ」は中心に厨房をすえコミュニケーション重視のこだわりの設計です。海側の部屋からは夕日が望めるそう。ホテルのスタッフが一ヶ月ごとに作成するという「ぐるりガイド」を片手に、近隣のイベントに参加してみようかな。 門司港発祥!ボリュームたっぷり焼きカレーカレーMAPで門司港発祥の焼きカレーを探して「地ビール工房」に到着。名物の「激熱焼きカレー」はカレーライスにチーズをのせオーブンで焼いたもの。鉄板の上でグツグツ音をたてるカレーの中から、とろとろのチーズと卵が。トマトの酸味が焦げをまろやかにするという隠し味も効いています。これならついつい食べちゃいますね。ビール工房併設とだけあって、地ビールにぴったり! 【門司港地ビール工房】 「いのちのたび博物館」で出会ったものは来館者の半数がリピーターだという、西日本最大規模の「いのちのたび博物館」に行ってきました。過去20年間にわたり収集したという展示物は圧巻です。さながら大人の修学旅行といった趣で、楽しみながらじっくりと見聞を深められます。世界一のマンボウの剥製の前で記念撮影。 【いのちのたび博物館】 小倉焼きうどんといえばここ!お昼は小倉発祥の焼きうどんを求め、お好み焼き店「いしん」へ。定番の「小倉焼きうどん」は、秘伝のソースを絡めていただきます。釜で煮て熟成させたという特製ソースは、ちょっと焦げた位が美味。日夜「小倉焼きうどん研究所」で試行錯誤を重ねているという筋金入りのお店です。 【いしん】 時をゆっくり刻む城下町宮本武蔵も暮らした小倉城の側に、ひっそりと佇む「松本清張記念館」。執筆現場を再現したお宅や数々の遺品に、社会派推理小説の巨匠の息吹を感じます。 【小倉城】 ふわふわロールケーキに感動小倉では新しいお菓子文化を作ろうと「小倉ロールケーキ研究会」が誕生した程ロールケーキに力が入っています。そこで小倉駅前の脇道に伸びる昔ながらの商店街を歩いて見つけたのは、ここ「赤煉瓦館」。一番人気の純生ロールは普段はテイクアウトだけだそうですが、リクエストに応じて好きな大きさにカットしてもらえました。「ふわふわの生地が口の中でとけていく〜。」ほっとひと休みです。 【赤煉瓦館】 若いパワーでおもてなしを致します〜門司港ホテル〜
地元のイベントなどに積極的に参加したり、地元密着のホテルというところがとても魅力的で前職から転職をしました。平均年齢26.5歳で若いスタッフが多いのも特徴です。その若いパワーを活かし親身で温かいおもてなしをモットーにしています。北九州は歴史や自然などまだまだ奥深い魅力があり、逆にお客様に教えて頂くことも多々あります。昼と夜で表情を変える海峡の様子が一望できる絶景の「門司港レトロ展望室」はおすすめですよ。 |
2007年1月24日現在の情報です。 ご利用の際は事前にご確認ください。 |