◎善光寺の魅力が凝縮される、お朝事(あさじ)とお数珠頂戴! 日の出とともに国宝の本堂で始まる「お朝事」は善光寺全山の僧侶が365日毎日出仕して勤める厳かな法要です。 朝の清澄な空気の中、内陣に上がって本堂に響きわたる読経に包まれた時、体中に湧き起こる大きな感動をぜひ一度ご体験ください。 「お数珠頂戴」はお朝事の導師を務める善光寺住職が本堂を往復する際、参道にひざまずく信者の頭を数珠で撫でて、その功徳をお授けになる儀式で、どなたでも参列できます。 ◎漆黒の闇の中で極楽への鍵を探す、お戒壇めぐり お戒壇めぐりとは本堂の床下の真っ暗な回廊を巡って中程に懸かる「極楽の錠前」に触れて、往生の際、御本尊様にお迎えに来て頂く約束を頂戴することです。 ◎善光寺本堂から東山魁夷館へ 国宝善行寺からさらに3分ほど足を進めると東山魁夷館へ散策を楽しむことができます。 信州の自然は東山画伯が風景画家として歩み出されるのに多大な影響を与え、その縁で画伯はたくさんの作品を長野県に寄贈され、東山魁夷館が誕生しました。 城山公園一帯は桜の名所でもあり、散歩に絶好のエリアとして長野市民に親しまれています。 |
||||
国宝善光寺本堂。江戸時代中期の代表的な仏教建築で木造文化財としては国内有数の大きさです。 | 重要文化財の山門。屋根はサワラの板で葺いたトチ葺き。 | 高村光雲、米原雲海作の仁王像が立つ仁王門。 | ||
両側に土産物屋さんが続く仲見世。おやきと各種ソフトクリームが人気です。 | 善光寺の東側に隣接する城山公園内にある東山魁夷館。 | 善光寺土産の一番人気、唐辛子の八幡屋礒五郎。 |