猫啼温泉の由来
ラジウムという物質が「アルファ崩壊」を起こしたときにできる、気体物質「ラドン」を含む温泉です。 温泉水1kg中にラドンが30×10-10キュリー以上(8.25マッへ単位以上)含まれているものです。一般的にはラジウム温泉とも呼ばれています。 放射能というと人体に悪影響を及ぼすと考えられがちですが、 レントゲン等の放射線量よりずっと少ない量となっています。 ごく微量の放射能は、むしろ人体に良い影響を与えるという、「ホルシミス効果」があると言われており、ラドン温泉につかりながらの吸入が効果的で免疫力が向上すると言われています。また放射能泉は色々な効能があるとして、「万病に効く湯」とも言われています。 ※「アルファ崩壊」…不安定な原子核が放射線としてアルファ線(α線)を放出する放射性崩壊の一種。 ※「ホルシミス効果」…ある物質が高濃度あるいは大量に用いられた場合は有害であるのに、低濃度あるいは微量に用いれば逆に有益な作用をもたらす現象。 ※浴槽温度は、41.0〜42.0℃に保っています。