伊東温泉は東京の奥座敷として、箱根・熱海と並び古くからの歴史を持つ温泉地です。
明治末期からの手堀りから機械堀りに発達し、源泉の数は急激に増加し現在では温泉湧出口800本・湯出量毎分35,000 リットル(ビール大瓶5万本分相当)にものぼり関東一の豊富な湯量を誇ります。
また、九州の別府や熱海と共に日本三大温泉場の一つに数えられているのです。 【伊東】の名の由来も「湯出(い)ずる国」の「湯出ず」から伊豆半島の名が生まれ、その伊豆半島の東に位置す
ることから【伊東】という地名が生まれたのです。 昭和13年に伊東線が開通し、多くの観光客が訪れるようになり昭和25年には国際観光温泉文化都市の指定を受ける
に至りました。 その後、昭和36年には伊東を拠点として下田までを結ぶ伊豆急行線が開通。 交通の便も良好になり、温泉地として益々発展を続け現在に至ります。
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